くさっきーの今日の気づき

今日の一日を振り返り気づいたこと、仕事の上で気づいたこと、本を読んで気づいたことなどなど感ずるままブログにしてます。

「伝説の社員」になれ!

2007年05月07日 21時10分13秒 | 読書記録
たぶん、本屋でこの本を見ても、タイトルで判断して買わなかったでしょう(笑)

著者はアマゾンの元カリスマ・バイヤーの土井英司さんです。

この本を購入したのは、ミクシイのマイミクさんの日記(ミクシイしていない方は見れません)で
紹介されてたからです。

タイトルから見ると、
社員として生き残るためにはーみたいな内容と思ってました。
しかし、実際に読み進めると・・・・






う~ん、そういう本だったのかと思わず唸っちゃいました。



最近、起業が流行っているように見えます。
本屋さんに行くと、起業関係の本が沢山並べられています。

国の政策としても最低資本金制度を撤廃するなどして、
起業し易い環境が整えられつつあります。

が、税理士としてそれらを横目で見て不安がありました。

それは・・・
確かに、起業するのは簡単になりましたし、
情報を取得し易くなりましたが、考え方が安易すぎるのではと。

人に使われるのが嫌だから起業するとか、
一攫千金を狙って起業するとか。

実際、起業して成功する確率は統計的に低いです。
それは、考え方が安易だったからなのではと思うことがあります。


この本は、起業する前にやっておくべきことを気づかせてくれる本でした。
または、自分の価値を高めてくれる本でした♪


さてさて、この本の著者が大阪で5月31日に講演するということで、
早速申込しました。

http://www.project-r21.com/seminer.0531.html

会計業界にとって、5月も繁忙期。。
講演は5月の最終日で参加できるか分かりませんが、
それでも申込しました!

行けないときは、お金を捨てることになりますが、
良かったでしょうか?


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起業バカ

2006年10月31日 23時01分34秒 | 読書記録
起業バカという本が書店の起業のコーナーにありました。

私としても開業を目指しているし、
また、起業を目指している方のお役立ちに立ちたいと思っており、速購入しました!

と言っても、起業バカを読んだのは大分前の話です。
今回再び、起業バカを読んだのはパート2が出ていたからです。

と言うことは、起業バカって反響よかったのかな?

さてさて、起業バカの本自体はどちらかというと、
起業に係わる詐欺の手口や種類を紹介するといった内容でしょうか。

それ以外にも起業して失敗した話。
起業して借金まみれになった話など悲惨な話がてんこ盛りでおもしろかったです。

そして、こんな本を読んでるような人は起業は止めた方がよいと・・・

そう言えば、吉澤先生より頂いた『起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法』にも
起業して10年後も存続している会社は稀だというお話でした。

私の経験から起業する=狂気でないとできないって思ってます。
(と言うと、私もバカなのかも)
日本で生きている限りにおいては、サラリーマンで通すことの方が楽チンでした。

最近は起業ブームで、政府も起業を煽ってますね。

インターネットの発達により成功した人が身近に感じられるようになりました。
書店の株式のコーナーに行けば、沢山の成功本が溢れてます。

しかし、成功した人を身近に感じれるようになったことと、成功本が溢れることと、
それにより感化され自身が成功できると思うことは、全く関係ありません。
全くの錯覚です。

そういう意味では、起業を志す人は自分のプランがどうなのか、
ぜひ専門家に相談されることをお勧めします!

銀行が、特に起業のステージにおいては国民生活金融公庫が融資してくれることと、
計画性があることとは関係ありません。

思いと成功は一致しません!
思いがあれば夢叶うなんてことはありません!
緻密な計画とそれを粛々と実行できる者だけが成功できるんです!


私が見てきた起業できる人、成功できる人ってどんな人なんだろう。
まず、思うのはその人はその業種でなくてもきっと成功するだろうなって思います。

成功できる人の要素として思うことは、

①したたかであること。
素直なんだけど、斜に構えており、したたかさを有していること。

②じっとしてないこと。
常に先のことを妄想しており、現状に不満足な故、前に進もうとしていること。
慌ただしい。

③常に今起こることを観察していること。
ビジネス中心の考え方をしており、どこに行っても、何を聞いても、
マーケティングリサーチになっていること。

この3つが肝要!

この3つが組み合わさり
①+②=したたか、かつ、速やかに実行
①+③=裏を読む観察力、洞察力
②+③=先見の目

となり、ビジネスを成功へと導いています。

さて、私は・・・・?

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鏡の法則~人生のどんな問題も解決する魔法のルール~

2006年07月25日 21時46分23秒 | 読書記録
久々の読書記録です。

今回読んだ本は本屋さんで見つけました。
本の帯に「読んだ人の9割が涙した!」ってあり、なにやら興味深々でした。

早速、アマゾンで検索するとレビューで30分ぐらいで読める内容、
しかし、涙するとあったので、
まー、それぐらいのボリュームならちょっと読んでもいいかなって購入!

読んで一言・・・・涙しちゃいました。。
ん~悔しいー!
けど、涙しちゃいました。

内容は、親子関係の短い物語なんですが、
親子関係に関わらず、人生において重要な物語であったと思います。

そして、鏡の法則・・・
私的に理解をすれば、

現状の問題を作ってるのは自分です。
それを問題と感じてるのは自分です。

では、問題の捉え方を変えれば?
自分が変われば?



そう、問題が問題でなくなります。
すべて自分が作り出したものです。

筆者はこれを「必然の法則」とも呼んでおられます。

そして、今ある問題は必ず解決できると。
その問題は自分の中の問題が、表面化されたものだと。
なので、自分の内面が変わればその問題も解決できる!

この本ではその具体的な方法として、「ゆるし」による具体的な解決方法まで、
記してありました。

これを自分に当てはめると・・・


私は相手に対して過度な期待をしているかも。
なので、見返りがないことにより腹を立てて、「許せない!」って、
人を責めてばかりいたかもしれません・・・。

許さないことで、嫌な思いをしてることがあったと思います。
この本のように、私は「ゆるす」ことを選択することができます。

ゆるすことで、私の心は平穏を取り戻せます。

・・・

・・・

・・



ん?
そんな短絡的な感想でいいのか!!!

もちろん、この本は物語だが真実の話だそうですが、
親子愛の前提があって、初めて成立するのではないか?

私が許さない、許せない、許せなかった人たちは、
自己中心的であって、他人に対する思いやりがなかったのでは?

常に自分の都合を優先し、他人に対して甘え、
自分が困ったときだけ助けを求め、
周りに迷惑を顧みない人だったのでは?

そうすると、私がこのような者達をゆるすということは、
彼らの行動を甘受してるだけではないのか?

それは私の人生において何か解決になっているのかな?
たぶん、この考えでは答えは否だろう。


では、この本が私に与える影響はないのかな?

ううん、ありました。

それは・・・

ゆるすことで私の心が平穏になれること。
私の心が縛りから解放されること。


そして、やすらぎを得ることができます。
ゆるすのは相手のためではなく、自分のためですね!



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WEB本棚サービス

2006年06月30日 18時41分23秒 | 読書記録
ある人のブログに「本棚一部公開」ってあったので、
そこをクリックすると、おー確かに本棚が・・・!?
WEB本棚サービス

そもそもブログをしようと思ったきっかけは、読書の記録をしようと思ったことが
きっかけです。

ブログなら読み終わった日とか整理できるし、
本を読んだ気づきもいれれるしと・・・

それが最近なかなかブログに書き込めず、サボっちゃってます。。

そして、先程の本棚・・・おもしろーい!
早速作って見ました。

私の本棚

とりあえず、直近読んだやつを登録しました。
週末には、自分の実際の本棚を見て登録してみよと思います。


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キャッシュレス、伝票レス、社員レス!ココまでできる経理の合理化

2006年05月13日 21時01分43秒 | 読書記録
どこのブログか忘れたけど、この本の紹介があったので、買って読むことにした。
やっぱり同業者が書いてる本はついつい気にしてしまいます。

そのブログであったのは、
「辻・本郷税理士法人」「名南税理士法人」もこの著者の会員になってる。
とあればこれはもう必読しなきゃって思った。

内容はタイトル通り、経理合理化ですが、
特にこれはという気づきは無かった。。

なぜかというと、
会計事務所の仕事の一つとして記帳代行をしているので、
一人の従業員が何社も請け負ってる。
なので当然に合理的にしとかないと、回していけない。

ってことは、
会計事務所には既に経理に関する合理化のノウハウがいっぱいだー。

自社で経理をするから、いつまでたっても古いやり方が踏襲されてるんだろうな。
一度本気でアウトソーシングすることを考えれば、必然的に合理化されるかも。

だって、アウトソーシングするってことは、
外注先に資料として渡す帳票類についても見直しをかけていかないといけない。
そうしないと、経理のアウトソーシングが高くなるもん。

なんでもそうだけど、合理化の第一歩は切り離し、切り捨てだと思う。
その上で、目的を達成するために必要最小限だけを考え実行すること。

言い換えると、合理化とは目的達成のための割り切りとも言えるかも。
なので、目的達成のためには、多少は目をつぶってみよう!

ジャック・ウェルチ わが経営

2006年05月12日 19時45分07秒 | 読書記録
ジャック・ウェルチ わが経営が文庫化されているのを発見した。
前は大きくて上下巻に分かれてるので重そうっと思ってたけど、
文庫なら、と思い早速購入しました。

で、内容は・・・面白くない。けど、いろいろ考えさせられた。

まず、登場する人物や固有名詞が多すぎて理解できない。

確かに、著者は最初に「成功はたくさんの人によって・・・なので、
全員を紹介したい」云々と書いてました。
そのとおり、人が多すぎて何を読んでるかわかんなくなった。
というのが第一声の感想。

次の感想は、さすが外資系って思った。
確かに、会社の存在目的は利益追求。

その為には、いろんな決断をしなきゃいけない。
もちろん、不要な人罪(ジンザイ)は排除し、人財を獲得しなければ、
会社組織の成長と存続は持続しない。。

ってわかってるけど、なかなか難しいと思う。
けど、GEでは早くからそれを実践している会社なんだなぁって思った。

GEにとって無能な人を雇用することは、双方にとって不幸だと。
雇う側にとって、成果が上がらなくて利益が喰われてしまい不幸。
働く側にとって、将来の希望が持てない職場で働くのは不幸。
なので、早く転職の機会を与えることで、双方がハッピー。

けど、これって良いように聞こえるけど、
結局はGEにとって不要な人罪は早く去れってことでしょ。

さらに、気に入った内容は「ワークアウト」
これは、ファシリテーターの本にもあったけど、
GEでは官僚的な組織を破壊するために、
かつ、組織を活性化させるために考えたと言う。

問題解決を現場の人間に権限委譲し、そして実行させるプロセス。
これにより、スピーディな解決が図れる。

今の古い日本の体質には、これが必要だと思った。

ウェブ進化論

2006年05月03日 21時46分29秒 | 読書記録
「ウェブ進化論」梅田望夫著

ウェブ進化論に書いてあったことは、
これからどんどん情報化が進んでいくなぁってことと、
その情報がいろんな人の手によって加えられることで、
更なる進化を遂げるということ?
うーん、自分で書いててよくわからん!

ともかく、この本を読んで驚異に思ったことは、
オープンソースって言うキーワード!

例えば、リナックスというソフトは、
ウェブ上で公開されてて、無料で使うことが出来る。
そして、優秀なプログラマー達が、
無償で改良、変更を皆が加えていって更に良いソフトに進化させる。

最近、wikipediaっていう百科事典がウェブ上で公開されてて、
誰でも書き込みができ、誰でも活用することが出来るようになってる。

この二つの事例で気づくことは、
オープンソースは無料で公開されているってこと。
そして、無料でそれを使うことができること。

これを私の業界で考えるなら、
税理士の専門性は難解な税法をベースに、
↑あっ、自分の仕事を言っちゃた(^^ゞ
その適用、選択、判断ということになる。

けど、この専門性がオープンソースともなれば、
税理士の専門性が希薄なものになっちゃう。
って言うか税理士が不要にまでなるかも。


そうすると、今後このように加速する時代において、
私の持つ(持とうとする)専門性をどうするかを、
じっくりと考えなきゃいけないなぁ。

①税理士を深める
 税理士の分野を掘り下げる
②税理士以外の専門性を持つ
 経営コンサル、ファシリテーター
③その他

③については、これからもっと自分の業界以外にも見聞を広げないと見えてこないので、
もっと活動範囲を広くすることが必要やろうな。

①については、国際税務やタックスプラニングといったところかな。
これも専門的と言えば専門的なんだけど、
今のところ個人で頑張っても、大手に太刀打ちできないだろうな。
だって、経験と情報量が違うもん。

②にある経営コンサルって、なんかいい加減な感じ。。

やっぱり、これから持つべきスキルはファシリテーターやね、うん。
プロのファシリテーター目指して、頑張ろう!!

問題解決ファシリテーター

2006年04月28日 21時25分51秒 | 読書記録
今となっては、一昨日だけど、
堀公俊氏の「問題解決ファシリテーター」を読んだ。
副題は「ファシリテーション能力」養成講座。

やっぱり、養成講座とあって教科書みたいな本やったー。
なんで読むのにすっごい時間がかかちゃった。

けど、すっごい勉強になった!

内容は、組織のパワーを引き出して問題解決を導くためのスキルについて。
確かに仕事を通して、如何に優れた戦略を提示することができても、
結局はそれを運用実行するのは人。
なので、従来のトップダウンによる押しつけじゃなく、
これからは「組織のパワーを引き出して問題解決を導くスキル」を使い、
支援していくのが大切だー。

その支援の一つが質問力。
質問することで相手の思考を整理してあげたり、気づかせてあげたりする。
助言とは違う。
自発的な導きを気づかせてあげるの。

そして、これはやりたい仕事だと思った。
指導するとか、指摘するとかじゃなく、支援する、お手伝いする。
ん~いい響きだ!
これだー!

すごい会議

2006年04月24日 23時07分05秒 | 読書記録
週末に大橋禅太郎氏の「すごい会議」を読んだ。

薄い本だったのであっという間に読めた。
しかし、内容はどうなんだろう。。
良い本かどうかよくわからないので、人にお勧めし難い。

本の最初は作者のエピソード(ベンチャー企業の立ち上げ)になってるが、
これがどうにも共感できない。
っていうか、波瀾万丈すぎて意味がわかんない。


けど、気づきがあった!
それは「どうすれば~できるか」って言うこと。

つまり、会社で起こる問題については、「~が問題である」とか、
「~が課題である」と言ったようにまとめられ、それで終わってしまう。
しかし、本書のように「どうすれば~できるか」と言うふうに置き換えてみると、
つい、解答を考えてしまう。

例えば、「上司が飲んだくれで一緒に働くのが嫌だ」を置き換えると。
「どうすれば、飲んだくれ上司と一緒に働けるか」となる。
すると、問題ばっかり考えてところ、ついどうすればよいかを考えてしまう。


思考をWHATからHOWに転換するということ!