4/15 Eg戦 ○ : 大砲覚醒なるか

　こうなると新ホームユニ『彬ユニ』の威力は侮れなくなりました。
　さすがに今日はサヨナラ勝ちとはなりませんでしたが、見事な逆転勝ちでもあり、ある意味苦しんだ証拠とも言える１点差ゲームとなりました。　


　　　


Ｇイーグルス戦　４回戦　（千葉マリン　４月１５日　１８：１５～）
マリーンズ（１勝）　７－６　Ｇイーグルス（３勝）　


　（公式サイトより）

　　※　詳細はこちら　→　日刊スポーツ速報





【試合時間】　３時間２８分　【審判】球審：栄村　塁審：山村、山崎、津川
【投手】
　（マリーンズ）
　　　小野（右・○１勝）、小宮山さん以外（根本・シコースキー・川崎・アブレイユ）、荻野（右・１勝４Ｓ）　－　橋本
　（Ｇイーグルス）
　　　永井（右・●２勝２敗）、たっくさん（吉崎L、川岸R、小山R、有銘L、青山テルマR）　－　嶋
【本塁打】　大松４号（３ラン１２０ｍ、４回、永井）
【盗塁】　（マリーンズ）　早川（８回）
　　　　　（Ｇイーグルス）　礒部（７回） 高波（８回）
【走塁死】　（マリーンズ）　早川（８回） 橋本（８回）
【暴投】　（マリーンズ）　川崎（８回）
【今日のマリーンズ残塁】
　　　４　（シーズン計１５５／２２試合：平均７．０５　今日は効率良い得点の仕方でしたねえ～♪）　

　
　　　　　　


　今日は「ヒートアップナイター（内野応援デー）」だったんですね。

　

　ライトスタンド側に陣取った方々は、ちょっといつもの調子と異なるようで、結構応援団の音頭とずれてしまった場面がありました。　まあでもたまにこういう企画があるのも良いですね。　
　実はちょっと心配していたのが、マリーンズでこういった特別企画を立てる試合って、大抵負けるんですよね。　だから、ちょっといやだな～～～なんて思っていたんです。　まあ、余計な懸念でしたけどね。


　試合は、小野が粘りのピッチングの真骨頂を発揮し、期待の大砲が逆転弾を放ち、最後は両チームの中継・抑えがグダグダグダグダグダ・・・・・・・な展開でした！
　まあ、ある意味、非常に楽しめた試合でしたよ　



【不運でも勝つ！】

　先発の小野。　いきなり折れたバットが脚に直撃するという不運の中でも、粘りきる見事な投球でした



　初回の先頭打者・渡辺直の折れたバットが、小野の左足に直撃し、打球はショートへボテボテと転がる内野安打となってしまいました。　小野っていうのはどうしてこう不運に遭ってしまうのでしょう・・・
　続投はしたものの、その後投球は高めとなり、ボール先行のピッチングとなってしまいました。　５番・山崎武にうまくレフト前に運ばれ先制点を許しました。

　この時点で私は、正直なところ「小野はこういう運命（不運）なのかな・・・。今日も勝てないのか・・・」と思ってしまいました。　
　しかし今日の小野は異なりました。　決して弱気なピッチングをすることなく、回を追うごとにストライク先行のピッチングへと変化し、しっかり６回２失点で先発投手としての役割を果たしました。
　アクシデントにも関わらず、非常に持ち味たっぷりの良い投球だったと思います！

　小野、今期初勝利、おめでとうございます！



【大砲覚醒か！？】
　大松がまた最高のホームランを放ってくれました！



　Ｇイーグルス先発の永井を３回まで捕らえられず５三振を喫していたマリーンズ打線。　まさかこのまま大場の時と同じような事に・・・？なんて不安がほんの少し過ぎりながらも、私個人的には永井の球筋にキレを感じなかった（スピード感を全く感じなかった）ので、「２回り目が勝負だな」とみていました。
　４回に入り、早川がうまく三遊間を抜けるレフト前ヒットでマリーンズとして初安打を放つと、続く３番・里崎がバットにボールをうまく乗せる感じで放ったライト前ヒットでチャンスを作りました。

　そのチャンスに打席に立ったのが４番・大松。
　後日、この試合の写真集をまた載せたいと思いますが、この時、ネクストバッターサークルに立つ大松の姿が大きく見えました。

　「これは何かやってくれるぞ。」　「また、右中間へライナー性の打球でも飛ばすか！？」

　こんな気持ちでみていたら、先日と同じようなコースに投げ込まれた永井の投球を、まさに１２日の再現以上の打球。　そう、さらに２０ｍくらい後方の右中間一番深いところのライトスタンド中段へ飛び込む逆転３ランホームラン！！

　いやぁ～～～、痺れました！
　その後の打席（６回）でもきっちりセンター前ヒットを放ち、（私が）思っていた以上に低かった打率も．２５０まで戻してきました。

　私は、大松を大砲というよりも巧打者タイプとみているので、ホームラン量産も嬉しいですが、それ以上に３打席目のようなきっちりセンター前に飛ばすようなヒットを多く放ち、打率を３割以上にしてくれることを期待してしまいます。
　さらに今年は、チャンスでヒットを放ち打点を稼ぐ、ということが出来てきているので、本当に大きく成長していることをひしひしと感じてしまいます。

　このまま偉大なマリーンズの主力打者として覚醒して欲しいですね！





　　　


　最初にも書いたように、後半は両チームとも勝ちパターン組の中継・抑えだけでなく、ほとんどの投手をつぎ込むような展開。

　よく言えば、両チームの打者が相手チームのリリーフ陣を攻略した接戦。
　悪く言えば、両チームの中継・抑え陣が炎上大会
　
　
　
　まあ「プロ野球ファン」として観ていれば、最後まで眼が離せないスリリングな試合展開で非常に楽しめましたよ

　「マリーンズファン」としてみたら、心臓に悪い、以外の何ものでもない終盤でしたけどね。。。


　　



　さて、明日は


　　マリーンズ　　清水直

　　Ｇイーグルス　ドミンゴ


　


　・・・・・来ましたね。　ドミンゴ、　　　ですよ。

　きっちりいつものらぶりぃなドミンゴを魅せて貰いましょうかね！！





　
　
　

【おまけ】


　今日のスターティングメンバーみて、何か気がつきませんか？

　　　　　　　　　　　　　　　


　
　
　





　３の倍数の打順で、キャッチャーになります。






　　１番・根元

　　２番・早川


　　３番・里崎　


　　４番・大松

　　５番・ベニー


　　６番・橋本　


　　７番・今江

　　８番・細谷


　　９番・雅彦