コヤマリンスタジアムまで徒歩15分

完全終了しました!!
記事もすこしずつ消していきます。
マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

09-129 : From 2009 To 2010

2009年06月16日 23時55分00秒 | 球団問題09

昨日、ロッテ本社にボビー残留署名を提出したそうですね。  
11万人以上の署名が集まったようで、署名活動の一定の成果が出た、ということで提出に至った、ということでしょうか。
本件に関しては、すでに主要なマリーンズファンブログにてそれぞれの方々及びコメントされた方々が書かれておりますので、細かいことは書くつもりはございません。 本当は記事にするかどうか迷ったんですが、幸い(不幸?)な事に、マリーンズの試合は今日もないのでね・・・



今回は、「ボビー2009年限りでの任期満了」に関連した一連の動き・問題に対する、私の立ち位置(立場)を書いておこうかと思います。


一言で言ってしまえば、
私は千葉ロッテマリーンズという球団(チーム)のファン
である。 これだけです。



「ボビー残留派」でもないし、「ボビー解任派」でもない。 「球団フロント支持派」でもないし、「ボビー支持派」でもない。 もっと言えば、マリーンズの一選手のファンでもないし、ましてや一監督(今回の場合はボビー)のファンでもない。 応援団のファンでもない。 もちろん、それそれに対する「アンチ●●」でもない。 
あくまで、どんなごちゃごちゃして良いことと悪いことが入り混じっていようとも、球団フロント・チーム(監督・スタッフ・選手)・ファン(応援団等含む)など千葉ロッテマリーンズ全体を包括した「千葉ロッテマリーンズのファン」ということになります。
他の言い方をすれば、いろいろファンの中で派閥があるとするならば、「それ以外のファン」ということになります。 



ちょっと横道にそれますが、私の書く「それ以外のファン」は、「一般のファン」とは違います。
何度かこのブログでも書いているように、少なくとも私は(ネタ的に書く時以外は)「マリーンズファンの総意」などにあらわされるような「例外があり得ない(=全員)」という考えがある言葉を使うことはありません。 ひとつの物事だったとしても、10人いれば10人の考え方があるはずですので。 マリーンズがリーグ優勝して欲しい、という願い(希望)でさえ、マリーンズファンが全員それを望んでいるか、と言ったら、そんなことはないですからね。
私は、「一般」とは具体的にどのような意味を指すのか、ということを、少なくとも私は明記(≒具体的な定義)ができないと思っていますので、ここでも「一般の(マリーンズ)ファン」とは書きません。 書く事ができません。 
ですので、「それ以外のファン」としました。 上記に挙げたいくつかの派閥例には(少なくとも)属さない、という意味です。 「それ以外のファン」の中でも、それぞれ考え方が違うと思いますし。



話を戻します。
私は、少なくとも現状のマリーンズの状態は、チーム崩壊の危機にさらされるような酷い状態にはない、と思っています。 2004年の合併騒動のように非常に具体的かつ実際の動きがあれば別ですが、今、少なくとも報道されている各種情報だけで判断すれば、今年(もしくは今シーズンオフ)に「マリーンズ」が消滅することはないでしょう。 憶測情報ばかりで、関係者が認めた事実というのはほとんどありませんからね。 関係者が認めた事実にしたって、「マリーンズ消滅(移転も同義)」に導かれるような事柄であるという証拠はなに一つならないですし。

多くの潜在的な問題があるにせよ、私の心の中にあるのは
少なくとも2009年シーズン、千葉ロッテマリーンズがリーグ優勝し、日本一になって欲しい
という気持ちだけです。
もしそれが叶わないにしても、シーズン終了までに一つでも多くの勝利を挙げる姿を見せて欲しい、だけです。




ここで一応、2つのことについてだけ、少し詳細に書いておきたいと思います。
一つ目は、ボビーが2010年以降も監督を続けて欲しいか否か。 二つ目は、BOBBY2010の署名に賛同するか否か。


まず、ボビーが2010年以降も監督を続けて欲しいか否か、について。
ボビーが2009年限りで退任となるのは悲しい気持ちもありますが、やむを得ないという気持ちもあります。 2005年の日本一を実現してくれたこと、そして、それまでに比べて多くの人達が球場に運ぶようになったきっかけを作ってくれた事に対し、深い感謝の気持ちがあります。 しかし、それは未来永劫、監督を続けて欲しい、という気持ちとは別です。 

また、監督自身の事について様々な醜聞報道があるのは事実ですが、それを鵜呑みにするつもりもない一方、火がないところには煙は立たない、と思う気持ちがあるのも事実です。 1つや2つの醜聞報道だけなら、作為的だったり単に敵視している人達による煽動記事ってこともあるでしょうが、数的にはこの5年ちょっとだけでもかなりの数になりますしね。 逆に、特に昨年オフからの球団の一連の対応にもあきれる限りです。 もちろん、これも報道で伝わってくることが全て正しいことでもないでしょうし、もっと酷い事もあるのかもしれない。 でもやはり、火のないところには煙は立ちません。 
ボビーの高額年俸うんぬんって話もありますが、これは企業側(つまりフロント側)がボビーと協議して合意した金額ですので、当事者達が合意した事項にケチをつけるつもりは一切ありません。 それがたとえ年俸20億円だったとしても。 また、2005年オフに複数年契約(4年間)を締結したことにも別に言うことはありません。 権限をどこまで与えていたか、認めていたか、ということに関しても、球団が単に黙認したにしてもボビーが強硬に主張したにしても、それは当事者達の問題。 それらの考え・方法論が、チームが優勝するために貢献する(であろう)、そして、球団経営が改善するであろう、と考えたのであれば、問題なし。 結果は結果。 今回は、その結果が双方が思っていた実績(心理的側面も含め)に満足を得られなかった、というだけですので。。。
さすがにないとは思いますが、もし双方が2010年以降について歩み寄れることができ、契約に至ったのであれば、それはそれで支持します。 もちろん、契約に至らなくても同様ですが。

あとこの問題について考慮すべき点としては、采配面ですかね。 これについても、ボビー采配は決して嫌いじゃありません。 日替わり打線だのボビーマジックだの言われることがありますが、改めて見直してみると、そうそう驚きの采配ってないと思います。 パターン化されているといった方が正しいかもしれません。 ただ、そのパターンが他球団の監督よりも多い、というだけではないでしょうか? 
細かい事を言えば、いろいろ望むことはあります(例:守備面をもう少しどうにかして欲しい)が、そんなものは別の監督だったとしても絶対に感じることです。 絶対にあり得ませんが、私自身が監督になったとして采配を振るったとしても、私自身が「こういう采配をしておけば良かった」と思う事も多々出てくるでしょうし、分かってはいても変えることが許されないことなどもあるでしょうし。
采配に関する基本姿勢として、ボビーうんぬんというよりも、その監督が打ちだす采配を基本的には受け入れる、といったスタンス、と思っていただいても良いかもしれません。 この場面ではどういった事を考えて采配するのだろう、だとか、この監督の思考(≒嗜好)はこの場面でどう働いているのだろう。 そういったことを考えながら野球を観ていることも多いのでね。



そして、BOBBY2010の署名活動に賛同するか否かについて。
今現在、という点だけで言えば、賛同していません。 というか、署名してません。 署名するなら、少なくともシーズン終盤で3位以内(=CS圏内)確定した以降です。 BOBBY2010の方々は、それだと手遅れだ、ということだと考えているのでは、と推察していますが、私は今この段階で来年の監督について(ネタ以外で)考えるつもりがないだけです。 単純に、マリーンズの野球を楽しみたいだけです。

また、この活動を行っている人達を否定するつもりも、非難するつもりもありません。 むしろ、自分達の信念に基づいて具体的な行動を起こしている、ということに尊敬(は大げさですが)に近い念を抱きます。 ただ、その信念が私の現時点での考えと一致していないだけです。 だから署名はしていません。
他球団ファンに署名をお願いしている、ということを非難する人もいるようですが、この点についても私は何も問題とは思いません。 おちゃらけや嫌味で署名する人もいるのは事実でしょうが、純粋にボビーという人柄や監督としての力量などを他球団ファンであっても評価してくれている人だっているはずです。 また、ロッテ球団フロントの姿勢・対応を問題視し、それであれば署名に参加したいと思う人だっているでしょう。 2004年の合併(球界再編)騒動の際にも署名活動が各地で行われましたが、その署名を行った人達全てが「野球ファン」だとは思えません。 それ以外にも刑事事件や住民訴訟・環境問題など署名活動も行われることがありますが、そういった署名も全てがその関係者だったり、本当にその問題を重要視し賛同してくれた方だけが署名してくれているとは考えられません。 それまで全く関係していなくても、話を聞いてみたら賛同したから署名した、という人だっているでしょう。 それらと一緒です。 もちろん、数を集めることだけを目的にしているのであれば、それは目的と手段を勘違いしているだけ、と言えますが、多くの場所で多くの時間を割き多くの人々へ訴えること、そういった行動を起こしていることは、素晴らしいことだと思います。 (暴力・脅迫行為により署名を強制しているのだとしたら大問題ですが、少なくとも千葉マリン付近で観る限りは、そういった行動を起こしている人達は、これまで私は観たことがありません。)



相変わらず起承転結だとか何も考えずに記載してしまいました。 支離滅裂でもうしわけございません。

いろいろ書きましたが、最初にも書いたように、私の立ち位置はあくまで「千葉ロッテマリーンズというチームのファン」である、というだけです。 千葉ロッテマリーンズが一つでも多く勝ってくれるように応援し、また、その野球のプレーや采配を楽しむだけです。
野球を観る・応援するにあたって、ふがいないプレーがあれば怒り批難する。 素晴らしいプレーがあれば喜び褒める。 気に入った商品があれば買う。 気に入らなければ買わない。 (もちろん、仕事やプライベートの用事・経済的事情の兼ね合いも考慮してですが。)球場で野球を見たいと思えばチケットを購入して時間を作って行くし、テレビで良いと思えばテレビで見る。 球団フロントに対してだって、ばかな言質やサービス低下などがあれば、嘆いたり怒ったりする。 良いサービスなどがあれば、素直に賞賛する。

今年はあまりにもいろいろ細かい下らない事が起こってしまってますが、余計な事を考えずに、純粋に野球に関する雰囲気を味あわせて欲しいな、と常々思っています。





にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ  明日からのスワローズ戦勝利にむけて、クリックで当ブログもご支援をお願いします。