8/20 Fs戦 ○ : 奇跡を目撃した夜

堀、２０００試合出場おめでとうございます！　

　
千葉ロッテマリーンズ


さすがに出番も減り、右打ちはまだまだ健在ですが、守備となるとセカンドでは出足の遅さと肩の弱さでに衰えがみえてしまっています。　まあ、ファーストを守ると愉快な動きを見せて楽しませてはくれますが。。。

今後も出番は限られてくるとは思いますが、堀には目いっぱいプレーをして、楽しませて欲しいです。
　
　
　
　
　
　
　
そして今日の試合のメインイベントは、もちろん・・・・・・・・・・・・・・



ペイウチピチャオ、
　　２年振りのホームラン♪


９回表、１点差に追い上げられて４－３となった展開。
今日、２安打であたっていたけれども３打席目以降、簡単に打ち上げてしまっていた田中雅彦に替って代打で登場したペイウチ。
カウント２－１と追い込まれて、「これはいつも通りに華麗なる見逃し三振でもするのかな？」なんて微笑ましく見ていたら・・・・・・
高めのフォークをスパコォォォォ～～～～ンと振りぬく。　高だぁぁか、と打ち上げたあたりは３塁ベースやや後ろに座っていたコヤマリン夫婦の上空を通り越していく。　そのままレフト方向へふわふわ飛んでいき、なかなか落ちてこない。　糸井（ファイターズのレフト）捕るなよ～～、なんて思って打球の行方をみていたら。。。。。
　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　　　すぽん。
　
　
　
　
　
レフトスタンドポール際、ほぼ最前列に打球が入っているじゃあありませんか！！！

いやぁ、大絶叫させていただきましたよ～～　でも、ネタとしてだけじゃなく、試合展開からしても本当にこの一発は大きかったです。　塀内の一発があったからこそ、さらに今江の２本目のホームランも生まれたのかもしれませんしね。　見事な打撃でしたよ






話が前後しますが、今日は私はカミさんと東京ドームに観にいっていたんですよ。
でも、お互い仕事がありましたからさすがに試合開始には間に合わず、球場内の席に着いたのは３回表の橋本の笑える意外なセーフティーバントから（結局は惜しくもアウトでしたが）。
だから、実は初回のエラーでの１点獲得場面とか、２回に清水が金子誠に２点タイムリー浴びたところとか、３回表の今江の同点ホームランや竹原の２点ホームランは観ていないんですよね。。。　竹原のホームランは、実は球場内には入っていたのですが、３４通路付近の売店でキリンレモンを２つ注文した瞬間、背中でホームランを感じることはできたのですけどね。　うれしいやら悲しいやら。

要はそんな場面から見ていたので、打撃的なみどころはぜぇぇぇんぜんなかったんですよ。　塀内がホームランを打ってくれるまでは。　坂元・建山にほぼ完璧に抑えられていましたからね。



その代り、と言ってはなんですが、今日の清水はなんかすごく安定していましたね。
２回裏の場面を目の当たりにしていないから余計にそう感じたのでしょうけれど、全般的にストライクが先行するピッチングだったからなのでしょうね。　３塁側の５列目だったので、比較的近い位置から見ることができたとはいえ、投球の高低はわかるけど横のコースはさっぱりわからん。　でも、コントロールが良かったんでしょうね。
８回は今江のエラーのあと、結構あっさりフォアボールを出してしまいましたが、それまでは表情も安定していましたので、安心してみていられましたよ。　ヒーローインタビューには選ばれませんでしたが、千葉マリンだったらお立ち台だったかもしれませんね。





さて、また明日から（マリーンズの）野球が当分ございませんね。　さみしいですがしょうがありません。

しょうがないから、ちゃんとオリンピックでも観ましょうかね（いや、それより仕事しっかりしなさい！というご意見はごもっともでございます）。

１４日の千葉マリンと今日の試合は、両方ともカミさんがカメラを持ってきてくれたので多少写真もありますから、試合のない数日間のどこかで、まとめて写真集でもやりたいと思います。








北京五輪の野球ですけど、星野さんに余裕がなさ過ぎだよなぁ。　なんでいつもあんなにこわばっているのだろうか。　
星野さんにはぜひ、陸上短距離で世界新記録を連発したボルトのスタート前を表情や態度を観てもらいたいね。　まずは自分自身に精神的な余裕を保てるよう、顔は柔和に、そして体をリラックスさせるための動きをずっとしているんだよね。
世界の大舞台で最高のパフォーマンスを出し、さらには最高の結果・栄誉を得る人たちというのは、こういう人たちなんだろうね。