JACKな毎日!

ジャックラッセルテリア小梅・小春親子の徒然なる日常!

看板犬のDNA

2007-08-22 | 生い立ち
実は、小梅はドッグカフェの看板犬の子として生まれた。
 来(クル)ママと2Babys(左が小梅)

今はオーナーさん(いつも“実家の飼い主さん”の名で呼んでいます!)の都合で
閉店されているが、今も店名の“シエロ”の名でブログは続けていらっしゃる。

そのブログを見ると、いかに小梅が恵まれたパピー時代を過ごしていたかがわかる。



犬好きのオーナー宅には、母犬以外にも多くのワン ファミリーがおり、
常に多くの犬同志、触れ合うことが出来た。




楽しそうだねェ~・・小梅・・・ 

小梅は、チワワやキャバリア、イタグレ・・・の兄さん・姉さん達が、
やさしく遊んでくれるのをいいことに、
「アタチは赤ちゃんでちから!!」 ・・・と、好き放題!
毎日をタダ タダ
楽しく過ごさせていただいていたようだ。

またカフェには、人間のお客さまもやってくる。
当時子犬として、多分、毎日言われたであろう「かわいぃ~ぃ
・・・という言葉には、今だに過敏に反応する 。

きっと犬好き人好きの性格はこうして形成されていったに違いない。
小梅には、良き看板犬に成り得る可能性が、
             大いに秘められている!!


 
しかし、飼い主募集の掲載を見た時点では、正直、私達はまだ迷っていた。
 
保健所行きのコの中から・・という思いも捨てきれなかったし、
あちこちでJRTのことを調べるにつけ・・・
  “攻撃性・興奮性が高く、初心者には手強い相手!”・・・とか
  “躾を間違えると小悪魔に変身!”・・・とかいった内容が書いてある。
アナウンサーの小倉智昭さんにいたっては、
  “ 飼ってはいけない禁断の犬 ”   ・・・とまで詠っている!
  (もちろん本当は、自分の愛犬に対する
            最大の愛情表現の言葉だったんですけどネ!)

果たして、そんな犬を私がちゃんとしつけられるだろうか・・・

ネットで里親に出されている理由の多くは、
無駄吠えによるご近所からのクレームだった。
絶対そんなことにはなりたくない!
慎重派の私は、いざ現実味をおびてくるや、急に不安になってきた。

で、とりあえず、カフェまで子犬を見に行ってみることにした。

不安の中辿り着いたカフェでは、やさしいオーナーさんが待っていてくれた。
まだうら若い女性であるが、根っから犬好きで女ムツゴローさん のような方だ。
そのオーナーさんの言葉が、私の背中を押した。

  「大丈夫!ジャックは頭もいいですし、とても魅力的な犬ですヨ!
   飼って、ジャックがそんなに難しい犬ではないことを
                  一緒に皆に証明しましょう!!」

・・・・本当は、一度もどって検討するつもりだったけど・・・・
私は決心した!このコを飼うぞ!!!

本当は、何の準備もせずフラ~ッとやって来た
(・・・ように見えましたよね、きっと!)
私達に、愛犬を託すオーナーさんが1番不安だったに違いない・・・
きっと、人(犬?)さらいのように見えたことだろう・・・

=全国指名手配犯!= 
 
=拉致された小梅ちゃん!=
        
 
あの時は、気持ちよく譲ってくださって本当にありがとうございます!!!
でもね、私達も不安だったんデスヨ、とっても・・・

こうして、小梅と私達の生活が始まった・・・・
貧乏な家にもらわれて来て、お前つくづく不憫な奴だなぁ~・・
金はないので贅沢はさせられぬが、お前に“幸せ ”・・・と
感じてもらえるよう、がんばるヨ!
 
そして何より・・お前と暮らせて、今、私達が“幸せ”ダヨ ・・・
看板犬の芽が、例え、上手に育たなくても・・・・!

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