無理矢理割り込まれて
何とも言えない顔をしていたこがねだが
すぐに
はがねの毛皮に顔を埋めるように
寝始めた
順応性が高いのか
ただ眠いだけか
結局
何とか収まってしまったはがね
ちょっと不本意そうなのは
背中が思いっ切りはみ出してるから
でも達成感有り
一方のこがねは
・・・・諦めの境地ってやつだな
こがねを
押し潰さんばかりに
迫っているモフモフは
はがねの身体
こがねが寝ている箱に無理矢理入り
こがねが呆然としている間に
僅かな隙間に身体を押し込む
おいおい、マジか
ダンナの膝の上で
スペシャル？マッサージを受けるこがね
気持ち良くて
変顔になったり
気持ち良くて
ピンボケてみたり
おおよそ写真に向かない・・・
メモを取ろうとするアタクシの
すぐ傍に座って
ペンのお尻に
頬を擦り付けるようにして
手伝おうとするはがね
いや、お手伝いになってませんから
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