はぐれぼけぼうし

鹿児島拠点の日記をメモ的に残す。

肥薩おれんじ鉄道 (経営安定基金5億円に)

2008年03月06日 12時56分09秒 | 社会環境とともに

 

 南日本新聞HPによると、

  「おれんじ鉄道 経営安定基金5億円に」 (03/06 08:04)

  >>以下、記事のコピー。

   第3セクター肥薩おれんじ鉄道の経営安定基金に鹿児島県が5000万円を繰り入れ、同基金の当初目標に掲げた5億円を達成することが5日、分かった。5000万円は、県が保有していた鹿児島中央ステーション開発の株売却益を充てる。
 同日あった県議会企画建設委員会で、県交通政策課は2007年度一般会計補正予算案に計上した株売却益の基金繰り入れについて説明。「売却益は新幹線開業の効果。一方、新幹線建設と表裏一体で設立したおれんじ鉄道は経営難に陥っており、因果関係がある」と理由を述べた。
 本年度末の基金額は、株の売却益5000万円と民間から寄せられた寄付を繰り入れ5億334万円を見込んでいる。


 鹿児島中央ステーション開発は県と鹿児島市、JR九州が出資、JR鹿児島中央駅舎の一部の賃貸借、経営を行っていた。県はJR九州の申し出を受けて今年1月、保有する全株を2億7500万円で売却。県の出資金2億2500万円に対し、差し引き5000万円の利益があった。


 経営安定基金は04年、おれんじ鉄道の赤字や災害発生時に備えるため目標額5億円を掲げて設置し、鹿児島市などおれんじ鉄道の非沿線自治体2市4町(当時)が計3億7500万円を拠出。残り1億2500万円は寄付を募ってきたが、3月1日現在、総額4億5133万円にとどまっている。
 県は08年度から同基金のうち自治体拠出分の3億7500万円で、おれんじ鉄道の赤字を補てんするおれんじ鉄道経営安定対策事業を実施。一般会計当初予算案に8834万円を計上している。 <<

 以上、 http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=9540 による。

 

  (感想)旧鹿児島本線?の川内から阿久根の海岸線沿いを走る列車からの景色は、のどかな広がりのある海の景色である。天候に恵まれれば、東シナ海の飽きさせない景色を堪能できる。

 

 



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