activity diary 座間市議会議員/沖本こうじデイリー始末記!

座間市議会議員・沖本こうじの活動を記載

『中学校給食行政視察』・東京都日野市へ…。

2007-05-02 23:42:00 | 日記・エッセイ・コラム

070502shisatu3_2  今日は教育福祉常任委員会の『中学校給食行政視察』で東京都日野市へ伺いました。視察内容や質疑応答の詳細は後日(15日・千葉県船橋市の視察後)ホームページ上に掲載します。今日のブログでは、まずはただただ素晴らしい!と感想を述べさせていただくと共に概要をご報告します。

●日野市の目標…「安全で、おいしく、楽しい給食」
●日野市の特徴
 1.それぞれの学校で給食を作る自校調理方式
 2.栄養士を1校1人配置
 3.安全な食材を使用し、だしやルーも材料から
 4.日野市で採れた野菜等を使用
 5.ランチルームや食堂を備えるなど、食環境を整備

 実際に平山中学校で生徒の皆さんと食堂で給食を食べさせていただきました。一言「美味しかった」。現場での説明・質疑応答の中でも、栄養士の方、地場野菜を提供されている農家の方の「子供たちのために」という熱意がうかがえました。行政・現場・地域が一体となって取り組んでいる様を感じとれました。本当にただただ素晴らしい!

 …とは言え、座間市でもすぐにとはまいりません。行政ならびに学校や保護者の意識、施設を作るための財政的課題、さまざまな運営方法など論議しなければならない。越えなければならないハードルは多々あります。日野市の取り組みは大変良い事例として参考にしながら、座間市は座間市の考えで進めなければなりません。

 座間市では、まずは行政・学校・保護者それぞれの給食に対する意識のベクトル合わせから始めなければならないと思っています。

 (添付画像上が平山中学校での説明・質疑応答の様子、下が食堂の様子) 

 参考までに今日の行程を報告します。表記時間より実際には早まりましたが、行程内容についてはほぼこの通りです。

 ・ 8:00      … 座間市議会委員会室2集合・委員会開
 ・ 8:10      … マイクロバスで座間市役所発
 ・ 9:50      … 日野市役所着
 ・10:00~11:30 … 日野市役所(会議室)にて説明を受け、質疑応答
 ・12:00~12:30 … 日野市平山中学校へ移動し説明を受ける
 ・12:30~15:00 … 給食試食(食堂で生徒と一緒に)、施設設備見学、質疑応答
 ・15:00      … 日野市平山中学校発
 ・16:40      … 座間市役所着
 ・16:50~17:00 … 委員会再開~閉会

 


5月1日、あれやこれや…。

2007-05-01 23:28:00 | 日記・エッセイ・コラム

 快晴が続いた後、雨まじりのどんよりした天気。今日は午前中に市民相談・雨水対策の件で市上下水道部へ伺い、部長・担当課長、係長と調整。午後からは7月に計画されている教育福祉常任委員会の視察先を思案…。
 教育福祉常任委員会で懸案事項になっている中学校給食に関しては、明日2日に東京都日野市へ、15日には千葉県船橋市へ視察に伺うことになっていることから、7月は個人的に福祉関係の事柄で視察先を考えてみました。北は札幌、南は宮崎まで10自治体を考えましたが、第1候補は札幌市。札幌市では全国に先がけて『生活保護判定会議』を5月に設置するとのこと。北海道新聞(3/30)の記事抜粋→《生活保護費の支給をより厳密に審査するための「稼働能力判定会議」の設置を検討していた札幌市は具体的な実施要領をまとめた。5月中旬から北、白石の両区に設け審査を始める。厚生労働省によると、同会議の設置は札幌市が全国初となる見通し。生活保護費の増加が市の財政を圧迫していることから、支給の際の判断をより公正に行うため、市が準備を進めてきた。会議は医師、就労支援専門員、ケースワーカーらで構成する…》。実施要領・運営、実施にいたる経緯など是非直接伺ってみたい。賛否両論もあるだろうし、その施策の“良否”を見極めるうえでも聞いてみたいと思う。
 7月の視察は2日(月)~4日(水)の2泊3日で予定されています。札幌市を拠点に他近隣2自治体の視察先も考えました。伊達市の高齢者福祉事業。伊達市は「伊達ウェルシーランド構想」を立ち上げ、「伊達版安心ハウス認定制度」を制定し、良質な高齢者向けの賃貸住宅を民間活力を利用して普及促進することとしている。安心ハウスとは、それぞれの生活スタイルを活かし、必要に応じて介護サービスなどを受けることで、安心・快適に暮らしていただくことができる住宅のことをいう。種類によって住宅型安心ハウス、施設型安心ハウス、グループホーム型安心ハウス、さらにそれらにデイ・サービスセンターや訪問介護事業所などを併設したものが考えられている。次にニセコ町の幼稚園保育園一元化と施設のエコサーマルスクール化推進事業。ニセコ町では幼児教育、保育の段階での学習の遅れが後の学習活動に影響を与えないようにするため、幼児と小学校低学年の児童が同じ組織で学習できるようにするため4月から施設を開設しています。また、この施設を含め、特別養護老人ホーム等施設での省エネシステムの導入構想や、学校給食センターのオール電化厨房導入構想を持ち、公共施設の省エネに取り組もうとしています。
 伊達市もニセコ町もそれぞれ特徴のある施策を行っており、是非視察に伺いたいと思うのですが、近隣とはいえこの3自治体を回ろうとすると移動時間と視察時間の折り合いが難しい。結局のところ時間が悩みどころ。札幌市から近い岩見沢市も候補にあげています。岩見沢市は学校給食施策に関して。札幌市と岩見沢市、そしてニセコ町か伊達市のいずれか…。しかし先方が視察を了解してくれなければ話が進むわけもなく。とりあえず私の希望として明日委員会メンバーに諮るつもりでいます(他の自治体ももっと調べ・考えながら…)。


『米軍再編』の現状…。

2007-04-30 12:59:39 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の神奈川新聞朝刊の2・23面に『米軍再編問題』が取り上げられていました。先日「再編問題はどうなってるの?」とある方に聞かれましたが、新聞の見出しにもあるように“こう着状態”と回答するほかなありませんでした。23面には座間市、岩国市、相模原市の現状が記されています。座間市では市・市議会・市民が一体となり基地強化・恒久化の反対の姿勢をくずしていないが、岩国市では「現実的対応」の雰囲気が高まりつつあるという…。(カナコロ記事→在日米軍再編に見えない自治体の負担軽減

 座間市の基地対策特別委員会では5月21日・22日にその岩国市へ行政視察に伺うことになっています…。


『第26回座間市緑化祭り』開催…。

2007-04-29 23:51:00 | 日記・エッセイ・コラム

070429maturi3  今日は午前中に『第26回座間市緑化祭り』に出席しました。市民の皆さんに緑化への関心を高めていただき、皆さんと緑豊かで住み良いまちづくりを進めていくことを目的とし「育てよう 広げよう 花と緑のあふれる座間へ」をテーマに今年もかにが公園で開催されました。植樹式や座間中学校吹奏楽部による吹奏楽演奏、一輪車パレード、マーチングバンド演技、マジックショーなどがメイン会場で披露されたり、ポット苗販売や飲食物販売、バザー、野菜市などが行われています。(添付画像左)
 沖本もポット苗を計5鉢(ひまわり他…、恥ずかしながら花の名前わからず)購入し、さっそく自宅マンション階段下のプチ花壇に植えました。

 午後から、久しぶりに(私として)義父母の家へ…。『緑化祭り』の延長か、庭で義父が育てている草木の花についつい眼が向きデジカメで「パシャ・パシャ」(添付画像下)…。まさに花と緑の一日。
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『第78回県中央地域連合メーデー』開催…。

2007-04-28 23:47:00 | 日記・エッセイ・コラム

070428mayday  今日は大和市・引地台公園で開催された『第78回県中央地域連合メーデー』に参加しました。同じく横浜みなとみらい21地区臨海パーク会場でも『第78回かながわ中央メーデー』が開催されています。 「働くものの連帯で、平和・人権・労働・環境・共生に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と、自由で平和な世界をつくろう」のスローガンのもと、「STOP!THE格差社会」をかかげた今大会に多くの働く仲間が集結しました。