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宗男日記から

2007年03月08日 | Weblog
ムネオ日記
2007年3月8日(木)
 本間正明前政府税調会長が朝日新聞のインタビューに応じ、辞任劇を語っている。生々しい臨場感のある話である。
 『身から出たサビですが、今思えば、虎の尾を踏んでしまった』『(官舎問題は)財務省でしか分からない情報が外に出たと思う』
 昨年10月半ば、本間氏は安倍首相と塩崎官房長官あてに一通の極秘電子メールを出した。政府税調の抜本改革を提言する『建議書』だった。『官邸には財務省出身の官僚も多いが、私はあえてそのルートを通さずに塩崎官房長官に届けた』(中略)政府税調を『財務省支配』から切り離して官邸主導にする、という提案だった。
 本間氏は当時を振り返って言う。
 『あの時から財務省との対立は始まっていた』(朝日新聞1・12面)」
 財務官僚との激しい綱引きがあったことが伝わってくる。週刊誌に出た時からこれは財務省のリークだと言われていたが、本間氏のインタビューでそれが明らかになった。
 私も外務省から改ざん文書、デタラメなメモが共産党、民主党に届けられ、それで国会質問され、間違った、誤ったイメージがつくられ、国策捜査に進んだことを考える時、日ロ関係はじめ歴史的なことをしようとすると、とんでもないバトルが繰り広げられることがある。私自身、外務官僚に貶おとしめられた経験者として、本間氏のインタビューを興味深く読ませて戴いた。
 北海道がサミット誘致に正式に名乗りを挙げたが、知事は財政難を理由にサミット誘致に消極的であり、何の動きも見せてこなかった。後出しジャンケン宜しく、今頃になって手を挙げるとは、誘致運動もせず熱心な動きもない中で、上から言われて中央の言いなりで行動するところに人間性を疑う。官僚特有の「上に弱く下に強い」姿が見え見えではないか。
 2000年サミットの時、北海道は手を挙げたが実らなかった。このことを踏まえて、もっと早くに本来はオール北海道として戦略・戦術を練り、裂帛れっぱくの気合で誘致運動の先頭に立つのが知事の役割だったと思うが、何もしていなかった。いや、反対の姿勢だったのである。経済界もその知事の姿勢を認めておきながら、今になって知事と一体感を打ち出しているが、「金持ち喧嘩せず」的なやり方は腹立たしい限りである。北海道の自立の為、世界の中の北海道、世界の中心・北海道と位置づけた発想を、もっと早くに持って欲しかった。
 上からの押し付けに弱い官僚的発想の知事では、北海道の自立は望めない。ここは交代の時期である。真に北海道を愛し、北海道に骨を埋める決意の荒井あらい聰さとしさんを知事にする以外、北海道には明日がないと私は考える。腰掛けで知事になった人にこの北海道を託せない。知事選挙投票日まで丁度1ヶ月、これからが勝負処である。しっかり対処していきたい。
 朝8時から旭川市内後援会役員との朝食会。急な案内にも関わらず、いつもの人達が足を運んで下さり、有難い。昨夜の上川北部地区の新党大地新春の集いに1200人もの多くの人が参加してくれたことを話すと、旭川の皆さんも驚いていた。私も正直名寄でこんなにも沢山の人が来てくれるとは驚きだったが、“宮崎現象”とも言うべき、一党一派に与くみしない、自由に個人で候補者を選ぶ流れは北海道にもあると感じた。
 朝から知事選には荒井あらい聰さとしさんを、7月の参議院選には多原たはら香里かおりさんをと訴え、理解を戴く。私が荒井あらい聰さとしさんとの人間関係、政治信条、北海道への想いを事細かに話すと、皆さん「良くわかりました」と言ってくれる。多原たはら香里かおりさんについても同様である。手応えを感じながら、10時10分旭川空港発で上京する。
 一日議員会館で仕事をし、18時半から20時までニッポン放送のラジオ番組「橋本ひろしの人気者をさがせ」に出演。
◎ 本日提出した質問主意書1件
・レバノン情勢に関する質問主意書
鈴 木 宗 男
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「松山千春さんを迎えて 新党大地 鈴木宗男 第二回北海道セミナー」開催決定!
新党 大地 
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