鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年06月23日 | Weblog
ムネオ日記
2006年6月22日(木)
 6時半羽田発で千歳へ。9時半から第44回北海道漁業協同組合長会議に出席。リージョナルパーティー(地域政党)「新党大地」の代表として挨拶の機会を得る。「原油価格高騰の問題も深刻だ。やっとロシアと貝殻島コンブ漁交渉で妥結できたが、サケマスにしろ、毎年交渉をやっていていいのか。歯舞・色丹の二島が返ってきただけでも、貝殻島コンブ漁もサケマス漁も交渉をする必要がなくなるし、漁民の負担も出さないで済む。現実的解決に向け、組合長会議でも声をあげて欲しい。それが国益にかなうことではないのか」と訴える。 私は四島の解決を望んでいる。しかし、四島をいっぺんに返せといっても、相手が乗ってこない限り外交にならない。戦後61年が過ぎ、またこれから更に61年は待てない。まずは56年宣言に立ち返り、段階的解決を図るのが現実的ではないのか。四島が返ってきて初めて平和条約の締結であると、念には念を入れておいた。北島会長はじめ、漁組の皆さんの人情を感じる気持ちのよい会議であった。14時20分千歳発で上京する。 昨日外務省の佐藤優さんの公判が開かれ、元オランダ大使の東郷和彦氏が証人として出廷した。「佐藤優被告の無罪訴え」「『外務省が組織として(手続きにのっとり)実行した。省内で国際法解釈の権限を持つ条約局も認めており、違法になることはない。」などと説明した」と各紙に出ている。真実を東郷さんが法廷で話した事は重く、大きい。東郷さんご自身も相当考えた上での帰国だったと思うが、正直に事実関係を述べた事は、東郷さんご自身の評価にもつながっていくことだろう。 4年前、外務官僚は裏で何を話し、どんな工作をしていたか。時間が経つにつれ、今まで知らなかったこと、驚くべき出来事が様々なルート、人間関係で私の元に寄せられてくる。唖然としながらも、今に見ていろの気持ちでしっかり手を打っていこう。それにしても東郷さんに「あなたは切腹ではなく打ち首を望むのか」と、当時の飯村官房長は言ったそうだが、飯村さんにそんなことを言う資格はあるのかと思う。私も飯村さんについては種々知っていることがある。飯村さん自身、田中外相の頃何をしていたか。足繁く私の処に来ていたのではないか。タイミングを見て国民の皆さんに情報開示をしていきたいものである。外交官である前に人間であれ、正直であれと言いたい。 質問主意書の答弁書が7件返ってくる。今国会での質問主意書227件の答弁書の内容を、いずれ本にまとめて、国民の皆さんにお届けしたい。多くの人から「本にして国民に読んでもらった方がよい」とのアドバイスもあり、いずれ資料として世に出したい。是非ともその時は目にして頂きたいものである。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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