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宗男日記から

2009年05月13日 | Weblog
ムネオ日記
2009年5月13日(水)
 昨日の麻生首相-プーチン・ロシア首相との会談における北方領土問題に関する話し合いの内容について、各紙それぞれ扱っている。

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読売1面「北方4島 『あらゆる解決策 協議』 日露首相、作業加速を確認」
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朝日2面「北方領土 サミットへ感触探る」
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毎日1面「領土問題 7月協議 プーチン首相『あらゆる選択肢』」
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日経1面「首脳会談 領土、協議を加速 北方領土でプーチン氏『あらゆる選択肢』」
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産経1面「領土問題 『現世代で解決』 日ロ首脳、作業加速合意」
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東京1面「北方領土 『3・5島返還』含め協議へ 日ロ首脳会談 プーチン氏見通し」

 私は昨日の一連のプーチン首相の発言の中で、森元首相が「基本的にはイルクーツク会談が原点で、そこからスタートすることが両国にとって良い方法だ」と述べたのに対し、「その通り。そこは動かしたくない」と述べたこと、更に麻生首相との会談で、1956年の日ソ共同宣言(歯舞・色丹の返還を明記している)に言及したことが一番のポイントであると考える。
 記者会見でプーチン首相は、7月のサミットであらゆるオプションが話し合われると言っているが、あくまで二島の返還が交渉のスタートラインであることに変わりはない。一部報道に「3・5島返還論を含め」という表現があるが、期待が高すぎるのではないか。
 外交は積み重ねであり、手続きが重要だ。日本側が現実的解決に向け、森-プーチン両首脳によるイルクーツク会談をスタート台にして精力的に交渉することが、問題解決の近道であると私は思う。
 お昼にプーチン首相と共に来日していた旧知の人達と昼食をとりながら、昨日の首脳会談の様子をうかがったが、私の考え、今日の読売新聞4面に掲載されている佐藤優さんのコメントが正しい認識だと言われた。ロシア担当の外務官僚の一層の頑張りを期待したい。
 補正予算が与党の強硬で衆議院を通過した。参議院における質疑を見守りたい。その流れの中で、衆議院解散総選挙の日程が決まってくる。
 いずれにせよ、一日一日緊迫した状況になってくると、心して行きたい。
 朝の便で帰京。正午から友愛クラブ464回例会講師。
 22時からBS11「インサイドアウト」に、プーチン来日と日ロ関係というテーマで約一時間、生出演することになっている。


本日提出した質問主意書3件

№260 公然わいせつの疑いで逮捕された芸能人に対する警視庁の対応に関する再質問主意書

№261 政府見解と異なる北方領土問題の解決方法について言及した政府代表を外務大臣が厳重注意した件等に関する第3回質問主意書

№262 北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射に係る政府対応の信頼性を否定し、茶化した内閣官房副長官の言動に対する政府の対応に関する第3回質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

衆議院ホームページ

鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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