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宗男日記から

2010年02月22日 | Weblog
ムネオ日記
2010年2月22日(月)
 昨日投開票された長崎知事選挙で、民主・社民・国民新党推薦の候補が自民・公明が支持した候補に負けたことが大きく取り上げられている。何か政権運営に大変な影響があるかごときの報道であるが、あまりにも短絡的な見方である。
 私の知る長崎県民の人からの報告では、民主党推薦の候補者は知名度もなく、目つきがきつく、40代にしては若さが感じられなかったとのことだ。あわせて私は、候補者の選び方に問題があったと考える。
 昨年8月の選挙で民主党は、官僚政治の打破を訴え、政権交代できた。その民主党が官僚を候補者にした。しかも、見るからに受けの悪そうなタイプの男である。そもそも、スタートの段階で民主党長崎県連は大きな判断違いをしたのである。
 鳩山首相、小沢幹事長に全て責任があるやの話は、的外れである。
 「政治とカネ」の問題が全く影響しなかったとは言わないが、何よりも候補者の発信力、存在感が、一人を選ぶ選挙ではモノを言う。また長崎県は昨年の総選挙でも、民主党候補が小選挙区で完勝したが、それぞれの選挙区で差はなく、まさに“風”のおかげでの勝利であった。比例票では自民・公明票の方が民主票よりも多かったのである。
 こうしたデータを見れば、自民・公明支持の候補者が勝利しても不思議ではない。今回の知事選挙結果を厳粛に受け止め、安易に官僚を候補者にしないようにしていくことが大事である。
 10時35分羽田発で島根に向かい、13時半から「竹島の日記念式典」に出席。
 領土問題は国家主権に関わる問題であり、国会議員はもっとこの点をしっかり考えなくてはならない。政府は、日本が抱える領土問題は北方領土と竹島の二つであると言っている。それならば、きちんと交渉しなくてはならない。
 北方領土問題については、日ロ両国が交渉のテーブルに着いているが、竹島問題では、日韓が交渉のテーブルに着いているという話はついぞ聞いたことがない。韓国との相互理解、信頼を言うならば、まずは話し合うことが大切ではないか。及び腰でいては話にならない。
 私は、北方領土問題の解決を図ることと竹島問題の解決を目指すことに、同じ価値観で取り組んでいく。国会議員も、“領土問題イコール国家主権に関わること”であると考えて戴きたいものだ。
 今日の大会には自民党から石原伸晃代議士、細田博之代議士も出席し、それぞれ「竹島は日本固有の領土であるが、韓国が不法占拠している」と話されていた。内閣にいる時、そのことをはっきり言ってほしかった。
 今、野党になってから声高に言っても、外交は政府の専管事項であり、発言の価値は全く小さなものになる。特に細田代議士は官房長官を務めていた時、記者会見の際、今日の挨拶の様な話をなぜしなかったのか。外務省と同じく、不作為に該当すると断じざるを得ない。
 外交は積み重ねであり、信頼である。「竹島の日」条例制定5周年に出席できて良かった。
 18時から鳥取県倉吉市で鳥取後援会の会合。古くからの支援者が集まって下さり、有難い限りである。人間関係の重み、尊さを、改めてしみじみ感じる、今日の鳥取だった。


本日提出した質問主意書2件

№47 検察庁等による刑事事件の捜査に係る情報の漏えいの有無に対する鳩山由紀夫内閣の見解に関する第三回質問主意書

№48 大阪地方検察庁特別捜査部における取調べを記録した文書の廃棄に関する再質問主意書

※質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

衆議院ホームページ



鈴 木 宗 男

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-02-22 23:15:21
ああ残念だった、無党派層の知事になってほしかったよ残念、
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