宗男日記から

ムネオ日記
２００７年４月１０日(火)
　民主党の小沢代表が７日で民主党代表就任１年を迎え、各紙論じている。私は今回の選挙を振り返りながら、小沢代表の足腰の強い民主党をつくるための地方廻りは、必ず生きて来るものと思う。北海道知事選挙で初めて民主党さん、連合さんと一緒に選挙をしたが、組織の活かし方、それぞれの地区の国会議員、地方議員との連動等、うまく噛み合っていないことが見受けられた。せっかくの組織を活用しない、いや、使い切れないことはもったいないことである。
　そういった面で、小沢代表が地方に目を向けて何回も行脚していることは、派手さはないが地道なやり方であり、必ず将来の結果につながるものと思う。風やムードで票が入るものではない。それなりの基盤の上に立って初めて、闘いは進むものである。参議院選挙で必ず成果が出ることを期待したい。
　５日に参院福島県、沖縄県の補選が告示されており、この結果は知事選よりも７月の参議院選挙に大きな影響をもたらし、政局をも大きく左右するものと考える。
　本会議を挟み、９時半から決算行政監視委員会が１６時１０分まで開かれる。国民の尊い税金がどう使われたかチェック出来る委員会であり、更に行政監視についても検証出来る委員会だが、あ悪しき慣例なのか、各省の大臣は所管の委員会との兼ね合いで出てこない。委員会としての機能を十分果たしているかと思いながら、実りある議論になっていないという感じを持ちながらの４時間半だった。
　１９時から国会議員との会合。統一地方選挙第一ラウンドに対するそれぞれの評価を伺う。選挙の厳しさ、難しさはそれぞれ皆抱えているものだと改めて痛感しながらも、一生懸命やらなかったり手を抜いたりしたら、良い結果は出ないことだけは共通の認識だった。元総理からも貴重なお話を聴くことができ、閣僚からも現下政局についての見解を披瀝ひれきされ、参考になった。情報は大事にしなければならない。
◎ 本日提出した質問主意書１件
・政官関係をめぐる外務省の認識に関する第三回質問主意書
● 本日受領した政府答弁書２件
① 尖閣諸島への日本政府職員の上陸に関する再質問主意書
② 北方領土問題を巡る中間条約締結の可能性に関する再質問主意書
鈴 木 宗 男
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鈴木宗男を叱咤激励する会　講師　松山千春　１１年ぶりに東京で開催決定
新党　大地　
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