宗男日記から

ムネオ日記
２００８年４月７日（月）
　毎日新聞の５日・６日の全国世論調査は、昨日の共同通信の世論調査と同じ傾向である。内閣支持は３月に比べ６ポイント下がり２４％、逆に不支持は６ポイント上がって５７％と出ている。
　不支持の最大理由は「首相の指導力に期待できない」が４５％である。顔の見える、国民の目線に合った生活感のある政策を展開しないと、国民の不満、不支持は更に拡がっていくだろう。今後の政権運営に注目したい。
　併せて、首相の側にいる官房長官、副長官の役割も問われるところである。裂帛(れっぱく)の気合を持って首相を支えるという気持ちでその任にあたっているかどうか、見えてこない。首相だけの責任ではなく、官邸の存在が問われているのではないか。
　小渕内閣の時、野中官房長官の下で私は官房副長官を務めた。あの時も衆議院と参議院はねじれ現象で、国会運営は大変だった。それでも官房長官・副長官がそれぞれ手分けして、与党、野党をよく回って歩いたものである。小渕内閣時代の衆・参ねじれの国会運営を振り返るのも一つの参考になるのではないか。
　明後日９日の１３時から１３時半まで、決算行政監視委員会で３０分ほど質問時間が戴けたので、法務大臣に「国策捜査」、可視化問題等について質問したい。短い時間なので十分な質疑はできないが、国民の関心事を率直に尋ねたいと思う。
　柔道の北京五輪代表が一部決まった。注目の谷亮子選手は決勝で敗れたが、実績などが評価され、代表になっている。谷選手の頑張りや努力は私も敬意を表するが、代表選考会で勝った者が選ばれないということは気の毒で同情に値する。
　男子６０㎏で四連覇を目指した野村選手は準決勝で敗れ、選ばれていない。実績からすれば野村選手に勝る選手はいないが、勝者が代表になっている。
　昨夜は夜行列車に乗って今朝札幌に着き、朝の便で千歳から上京。東京は雨が降っていたが、春の雨は一雨ごとに新緑を運んでくれる。自然の生業(なりわい)に感謝である。
　夜は若手国会議員との懇談会。若手議員と接触し、こちらもエネルギーを戴いた思いだ。自民党の中にも様々な声があることを聞き、大変参考になった。
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今日提出した質問主意書２件
・
№１４０　警察組織における裏金問題を実名で訴えた現職警察官に対する警察庁の対応等に関する再質問主意書
・
№１４１　検察組織における調査活動費の裏金流用に関する再質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院ＨＰでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
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新党　大地　
鈴木宗男　オフィシャルページ　
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