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宗男日記から

2007年08月14日 | Weblog
ムネオ日記
2007年8月14日(火)
 北海道は連日30度を超す猛暑である。お盆時期にこんなに暑いのは珍しい。お盆とともに秋の気配を感じる北海道が、今年は真夏日の連続である。
 実家の大誉地(およち)も30度を超える。昨日もお墓参りをしながら汗だくになったが、「この暑さが一カ月早ければ」と、農家の皆さんは思っていることだろう。自然のなせることに逆らうことはできない。
ただ、夏は暑く、冬は寒い、この当たり前のことを私は大事にしていきたい。「自然との共生」と口で言う人は多いが、どれだけの人が自然の摂理(せつり)を重んじ、尊く思っているか。私は大地の恵みを感じる時に、感謝の気持ちで自然と向き合って行きたいと思う。
小池防衛相が関係者との十分な相談なしに、守屋防衛事務次官を退任させ、後任に西川官房長を充てる方針を決めたことに、政府内、官邸から異論が出ている。民主主義は手続きが一番大事であり、次に中身、内容である。「閣議人事検討会議」で正副官房長官が事前に審査するのが通例である。
私も小渕内閣で官房副長官を務めた時、各省庁の幹部人事を決める際、事前に当時の野中官房長官との綿密な打ち合わせ等を行ったことを想い出しながら、今回の小池大臣のやり方は素人そのもので、組織を知らない、自分の分をわきまえないやり方であると考える。この程度の人が本当に国防のトップとしてやっていけるのか。任命権者の安倍首相は何をもって起用したのか、国民に説明する必要がある。
それにしても、官房長官が不快感を示し、守屋事務次官は小池大臣が決めた西川次期次官に「恥を知れ」と言ったと新聞に出ている(朝日新聞4面)。防衛庁から防衛省に昇格する歴史的な仕事をし、また、沖縄普天間基地移設問題にも奔走してきた守屋次官の気持ちがわかる発言である。
いずれにせよ、防衛大臣の見識が問われ、組織力が生命の防衛省のトップとしては、何ともいただけない今回の出来事である。
12日、13日に収録したTBSテレビ(北海道はHBC)の「ピンポン!」は、明日15日12時から13時の間、約10分程度放送される予定である。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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