鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年04月27日 | Weblog
ムネオ日記
2007年4月26日(木)
 25日、モスクワでエリツィン大統領の国葬が行われる。アメリカからはブッシュ元大統領、クリントン前大統領、英国からはメージャー元首相、ドイツはケーラー大統領、欧州各国は外相と要人が出席している。我が日本からは斎藤大使の参列である。これを見ただけでも、日本はロシアとの関係をどう考えているのか疑問である。相手に間違った受け止め方をされるのではないか。
 「日本からは『葬儀に間に合う商用便がなかった』(塩崎官房長官)との理由で斎藤泰雄大使の参列にとどまり、ロシアのメディアは驚きをもって受け止めている」(産経新聞3面)と出ている。体を張って首相を支えようとする外務官僚の姿が見えてこない。国益の観点からも、今回の事態は大きな問題といえるのではないか。せっかくの機会をしっかり受け止められない現状を憂うるのみである。
 毎日新聞2面の「発信箱」に、「エリツィンの対日外交」というテーマで町田幸彦記者が記事を書いている。その中で、「あるロシア外交関係者は『エリツィン氏が大統領時代に本気で領土交渉に取り組もうとしたとは思えない』と回想する。エリツィン大統領の指示で、露外務省が北方領土問題解決を具体的に検討したことはないと言う。」と書かれているが、「あるロシア外交関係者」とは誰なのだろうか。どれほどの情報を持ってこう言っているのか教えてもらいたい。
 最後に次のように書かれている。「丹波氏は今後をこう占う。『現在の体制では、(平和条約問題をめぐる)日露関係は動かない。10年はだめだろう。日本はむやみに動くべきではない』。交渉の最前線にいた外務省OBの実感として、重く響く言葉だ。」と締めくくっている。私は丹波氏に、本日付の内容証明文書で次のように質問した。
 「97年クラスノヤルスク合意に関して、あなた自身が話してはならない事を朝日新聞に話した経緯がありましたね。98年、川奈会談の席で、あなたは橋本総理を十分に支えましたか。エリツィン大統領の話を遮ったヤストロジェムプスキー大統領補佐官をあなたは『蹴飛ばしてやろうと思った』と言いましたが、なぜその時実際に蹴飛ばさなかったのですか。
 本日の毎日新聞2面の記事によれば、あなたは『現在の体制では、(平和条約問題をめぐる)日露関係は動かない。10年はだめだろう。日本はむやみに動くべきではない』と仰っている様ですが、今まで抑えておりましたが、こうした記事が出る以上、あなたの発言、行動を公の場で明らかにしていかなければと考える次第です。
 是非とも日露に関する現在のご認識をお示し下さい。お返事をお待ちしております。」
 以上である。
 午前10時から9回目の公判。弁護人からやまりん事件の立件検事と公判立会検事の事実取り調べ請求をする。また、公訴棄却申立書も出す。国策捜査といわれ、最初から鈴木ありきで進んだ私の事件の真実を明らかにするために、弁護人も腹をくくってやってくれ、有難い限りだ。私も法廷での話が一番の真実と思い、しっかりやっていきたい。
 今日の朝日新聞朝刊と夕刊各紙に、昭和天皇に侍従として仕えた卜部氏の日記で、天皇陛下が靖国神社参拝を取りやめた経緯について「A級戦犯合祀が御意(天皇の考え)に召さず」と記されていると書かれている。改めてA級戦犯の合祀に昭和天皇が不快感を示した事がわかった。昨年7月に明らかになった富田朝彦宮内庁長官のメモと同じ日付であり、富田メモを裏付けるものである。この昭和天皇のお考えを重く受け止め、かつ尊重して行かなくてはいけないと考える。
◎ 本日提出した質問主意書2件
・ №135 主要国首脳会議(G8サミット)の開催地選定に関する質問主意書
・ №136 エリツィン前ロシア大統領の国葬への日本からの出席者に関する質問主意書
鈴 木 宗 男
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「大仁田厚 プレゼンツ 夕張チャリティプロレス 4月29日(日) 開催決定」
新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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