交差転プロジェクト 広島   (関連…交差転 北九州 http://blog.goo.ne.jp/sabouinada)

公演・LIVE記事などのご紹介。
関連【茶房いなだ】http://blog.goo.ne.jp/inada-mama

【茶房いなだ】新春マンスリーLIVE、1月の巻、終了☆

2013-01-24 17:13:37 | 音楽・LIVE

明けて早々の5日、今年初めての【茶房いなだ】新春マンスリーLIVEでした。
お寒い中、お集まりいただきまして、どうもありがとうございました!!

今春でようやく2年目となる【茶房いなだ】マンスリーLIVE、ここまで歩んで来れましたのも、日頃の皆様方のご愛顧の御蔭と、大変有難く思っております!!

この日は、いつも参加下さる皆様方で思い思いのセッションや、

カホンで手ごう(お手伝い)くださった、川近さん、

音楽の先生、鍋谷さんの大変為になる、音楽特別講義や、

初めて参加くださった、同級生のMr.Tさん、若手のホープYくんも加わり、、

大変盛り上がりました!!

ご参加くださいました皆様、どうもありがとうございました!!


尚、来月のマンスリーLIVEは2月2日の土曜日、7時スタートです☆


今週27日、日曜日は、スペシャル・LIVEとして、呉の名ピアニスト、ジャスミン・レイさん、パーカッション、ウッド・ベースの方々との、素晴しいライブがあります!!(18時半、スタート)

是非是非、皆様お誘い合わせの上、ご来店お待ち申し上げております!!

どうぞ、よろしくお願いいたします☆

【茶房いなだ】TEL0826-42-0220(定休日/金曜日)

【茶房いなだ】新春マンスリーLIVE、1月の巻、フォト・アルバムは、こちちらから

http://kou-sa-ten.blog.ocn.ne.jp/photos/live0105/



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「和合亮一氏トークライブ “ことば”を通して福島と向き合う」第2部、朗読に参加させていただいて

2013-01-21 23:29:55 | 詩・朗読

中原中也記念館平成24年度 第2回公開講演

「和合亮一氏トークライブ “ことば”を通して福島と向き合う」第2部、朗読に参加させていただいて 

“感想”

昨年までは、山口市の商店街市街地での朗読会に、お邪魔させていただいていた。

アーケード内でもあり、買い物をされる方々も行き交う中、賑やかに朗読をさせていただいてきたものだった。

この度は、東日本大震災で被災された、中也賞詩人、和合亮一先生のトークライブに続いての、朗読会。「“ことば”を通して福島と向き合う」というテーマ、震災の現状を見聞きして抱いた思い、被災された皆様に届けたい言葉。詩でも、小説でもエッセイでも、何でも良かった。今回、このテーマで、向き合う機会をいただいたのだ。

昨年は仕事場の喫茶店でも、大阪で震災チャリティー活動をボランティアで行っている知人に、現地の写真展とチャリティー音楽ライブをやっていただいた。実際、話を聞いたり、現地の写真を見るにつけ、その残酷な状況は、時を経た今でも、眼を耳を、疑うような場面の連続であった。

今回の和合亮一氏のトークでも、実際の現場で和合氏自ら撮影された写真を数多く提示されていた。迫り来る様々な恐怖と葛藤、焦燥。言葉を紡ぐ事で、日一日を乗り越えて来られた体験談、故郷福島に寄せる思い、和合氏の詩作品の朗読、和合氏のご家族の朗読、くっきりと心に残る。

「“ことば”を通して福島と向き合う」というテーマで、当初、私共は、一体何が出来るのだろうかと、多いに考える機会をいただいた。

実際には、被災していない私共が、どのくらいの深さで追体験できるのか、自問自答も含め、かなりの時間を費やす事となった。

どんなに言葉と思いを尽くしても、実際に被災された方にしてみれば、「嘘」となるのだろう。ならば、まずは、同じような地平に立つしかない。私共も同じような思いは、もしかすると、共有出来る思いがあるかも知れない。各々が、日常の中で、苦しかったり、辛かったり、悲しみに沈んだりするような事の思いは、大惨事を体験した方々に比べると、極めて小さいながらも、少しは共有出来るかも知れない。そう思った時から、今回の朗読作品の構想がスタートした。

中原中也氏の詩作品を読ませていただく、と言う事は、最初から決めていた。

中也氏の詩作品には、時空を超えた普遍性が存在する。この思いには変わりがなかった。

そして今回は特別に中原中也氏詩作品ともう一つのストーリーを考えた。表が中也氏詩作品とするならば、その裏に、もう一つのストーリーを作った。

まず最初は「心象」(山羊の歌)、3名の群読。1名のストーリーテラー。残る2名の眼前には、迫り来る津波があった。必死に逃げ惑う。が、津波が全てをなぎ倒し、のみ込まれて行く。「心象」のⅡからは、津波が去った後の現実。恐ろしい程の、空虚感。

どうしても、この「心象」という詩作品では、ⅠからⅡへの間、詩が時間・空間を飛び越えている。尋常ではない。今回の私共の課題がもう一つ、「言葉」に、どう「リアル」さを持たせられるか、と言う事であった。言葉を運んでくるだけでは埋まらない、ⅠからⅡへの移行は、とにかく、頭も身体も存分に、駆使するしかなかった。「嘘」の「言葉」では、容易く乗り越えられないし、伝わりもしない。本当にくたくたになりながら、はじめて、Ⅱの詩句を言葉にする事が出来た。

次の「少年時」(山羊の歌)も、通常よりは、緊張感を持たせた。

最後のオリジナル曲には、「希望」を込めてお届けした。

私共の思いが少しでも届いていたという事であれば、幸いである。

最後ではございますが、東日本大震災で被災された皆様、見えない放射能の恐怖と戦っていらっしゃる皆様、

復興・再建にご尽力されていらっしゃる皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

そして、今回、この機会を与えてくださった、中原中也記念館皆々様、山口の皆々様に、心より御礼申し上げます。

交差転プロジェクト・広島 

代表 安孫子多香子

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謹賀新年☆2013 1月、新春マンスリーLIVE~山口市朗読会 

2013-01-01 23:18:29 | 音楽・LIVE・文化

明けましておめでとうございます。

皆様には、佳きお正月をお迎えの事と存じます。

さて、5日よりの、【茶房いなだ】マンスリーLIVE新春1月の巻が今年の始めのイベント、

そして、19日、山口市の中原中也記念館様主催の、

和合亮一氏トークライブ第2部の朗読会に、交差転プロジェクト出演させていただける事となりました。

過去、山口市商店街の朗読会イベントで数年に亘り、お伺いさせて頂きましたが、

今回は、「“ことば”を通して、福島と向き合う」というテーマがあります。

私共、交差転と致しましては、今回も中也詩(中原中也氏の詩作品)を選ばせていただきました。

何故なら、中也氏詩作品は全てを包括し、次元・空間を超えて、今も尚、常に現在形で息づいていると思うからです。

東日本大震災で、被災された皆様、復興・再建にご尽力されている皆々様に、

心を込めまして、中也氏詩作品2篇とオリジナル曲をお届けしたいと願っております。

~ 和合亮一氏トークライブ ~

○平成25年1月19日土曜日 13時半~16時
○山口情報芸術センター  スタジオA
○入場無料・予約不要
第一部
「トーク ~福島から」 13時半~14時半

和合氏ご自身の活動についてお話をうかがいます。
聴き手:中原 豊氏(中原中也記念館長)

第二部
「朗読 ~福島へ」
 14時40分~16時

市内小学校の児童や朗読教室受講生などが福島と向き合った時の想いを朗読を通じて表現することで、表現者・聴衆それぞれの立場で〝ことば"の力を体感します。

中原中也記念館 TEL083-932-6430

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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詳細は、

●中原中也記念館 HP

http://www.chuyakan.jp/04news/wago.html

●和合亮一氏トークライブ チラシ

http://www.chuyakan.jp/04news/wago.pdf

●山口市 HP

http://www.city.yamaguchi.lg.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=6999


本年も、交差転プロジェクト、どうぞ宜しく御願い申し上げます。







   

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