JFEちばまつり大会 優勝!!

2014-10-14 21:49:05 | 日記
10/11(土)に行われたJFEちばまつり大会で、優勝!!
こてはし台女子ソフトテニス部にとって、この日は最高の一日になったね。本当に本当に楽しかった!


新チームになってからというもの、夏季団体戦では2回戦敗退、新人戦では1回戦敗退となかなか結果が出せず、悔しい思いをしてきた。
これまで数年間、強い先輩たちが多くの結果を残してきたのに、自分たちは勝てない…。
ひとつ「勝つこと」の難しさを痛感していた。
「勝ち」を意識すればするほど、自分たちらしいプレーを見失って、また勝てない。
でも、そんな経験をする中、少しずつ、試合に臨む姿勢、考え方、自分たちらしいプレーとは何か、ということをみんなで理解するようになってきたね。

勝つために苦しんで試合をするのではなく、自分たちがやりたいプレーを思い切ってやることによって、勝ちに近づいていくこと。
自分だけで戦うのではなくて、みんなで戦うこと。
自分たちはもちろん、応援してくれるみんなが見ていて楽しいテニスをすること。

頭だけではなく、心で理解することで、そんなプレーができるようになってきた。
そして、今回の大会では、苦しい場面でも、強い気持ちで自分たちらしいプレーをすることで、一つひとつ「勝利」を積み重ねた結果、優勝することができた。
1番手が負けても、2,3番手が勝ち、2番手が負けても、1,3番手が勝ち、3番手が負けても、1,2番手が勝った。
まさに、全員で手に入れた結果だったね。


大会の後、13日の練習前に、優勝できた感謝の気持ちを持って、学校の清掃活動をした。
清掃活動が30分を過ぎようとした頃、部長が、「まだ向こうの方に落ち葉がたくさんあるので、もう20~30分やってもいいですか?」と言いにきた。結局、30分位の予定だったけど、1時間近く掃除をした。
全員が、黙々と良い表情で掃除をしていたね。

その後のミーティングで、選手が口々に言ったのは、「応援のおかげでがんばれた。」「応援があったから勝つことができた。」ということ。
ミーティングでは、選手も選手以外も涙を流していた。

チーム全員が多くのことを感じ、学んだ大会になった。


今回の大会で大きな力となったのは、2番手である1年生ペアの活躍だと思う。
でも、それ以上に、「1年生に負けられない。」「自分たちが負けることによって、1年生に苦しい思いをさせられない。」という強い気持ちを持った、大きく成長した2年生のたくましいプレーに目を見張ったよ。

テニスコートに立ったこてはし台中の選手たちはみんな、すごく輝いていてかっこよかったよ。
選手を応援するメンバーは、声を枯らして選手たちの背中を押していたね。
さらに、練習試合からいつもいつも温かく応援してくださっている保護者のみなさんのサポートも最高でした。
私は、本当に心からこのチームを誇りに思います!


次の目標は、「春夏優勝」だ!!
また、がんばっていこう!
コメント (8)
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