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□こんにちわ。できるかも!うまくいくかも!の鴨志田です。
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□9/7(日)15:30~17:00、長倉児童館にて、『おひさまカード・チャレンジの会』が催されました。『なるほど!』と思わされることが多かったので、その内容を少しだけアップしてみます。
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□激しい夕立があったにもかかわらず、参加者は、全部で8組(予想以上で感謝)。チャレンジ経験者6組と、新たな2組でした。
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□進行役は、軽井沢いきいき子どもネットワーク会長の小西さんと、チャレンジ運営者の私。
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□会では、『おひさまカード・チャレンジ』の体験談、効果、改善点、そして、テレビ、携帯、ゲームなどについて、それぞれの体験談や問題点についてディスカッションしましたよ。
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□まずは、運営してきた私が、『おひさまカード・チャレンジ』の生まれた経緯を簡単に説明。そして、私が最も感動した『おひさまカード・チャレンジャーの声』を、発表することからはじめました。
■『カメピー』ファミリーの声■
□鴨志田さん、ポイントランキング運営お疲れ様でした。
始める前は、テレビやビデオが好きで毎日数時間見ていた息子ですがポイントランキングをきっかけに親も子もテレビ見る時間が大幅に減少し、外で友達と体を動かして遊んだり、家の中でも、トランプやパズルなどなど他の遊びをするような習慣が身についたようです。
地域のイベントごとにも、今回いくつか参加させてもらいましたが、子供たちが、とても楽しそうに走り回っているのを見てると、参加してよかったと実感しました。
最後に、「もっと、外で、家族や友達と遊ぼうよ」ブログで印象に残った言葉ですがテレビ、ゲーム、パソコン、が、大幅に普及して便利になった反面、親も子も家にこもりがち、人とコミュニケーションをとるのが苦手な現代人とも言われています。だからこそ、子供たちには、たくさんの人と接して、いろんなことを体験して、いろいろ感じて欲しいと思ってます。今回の企画は、まさにその第一歩だと思いました、親子でとてもためになりました。ありがとうございました。
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□この『おひさまカード・チャレンジャーの声』。運営してきた者として、とても励まされただけでなく、今回の『おひさまカード・チャレンジ』のまさに目指したところを、メールいただいた気がしたもので、披露させていただいたのでした。
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□続いて、『おひさまカード・チャレンジ』のディスカッションに入る前に、『ペコリン』ファミリーの『TVのない生活』体験話をしていただきました。
■『ペコリン』ファミリーの体験話■
□12年前の軽井沢移住をきっかけに、『TVのない生活』がスタート。実は、そのきっかけは、引越の都合上、たまたま1週間、TVのない生活を送ったこと、なのだそうです。
もともと、TVもビデオも好きなファミリーだったものの、その1週間の体験で、『TVがなくても暮せるかも。』と気づき、2週間、3週間と継続して、今に至るとのこと。
『TVのない生活』のおかげで、本を読む時間が増えたそうです。また、近所に出かけることも多くなり、軽井沢の自然をはじめ、近場にもたくさん面白いところがあることを発見。
「TVのない生活で、子どもは、友だち付き合いで困ったりしないか?」という質問に対して、『趣味のスキーや外遊びなどをしていると、そもそも、TVを見ている時間がないんです。他に夢中になるものがあるので。』とのこと。
『TVのない生活は、意外と心地よい。』『親もいっしょに夢中になれる、面白いことを探すのがオススメ。』という体験談をいただきました。
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□続いて、いよいよ本題の『おひさまカード・チャレンジ』のディスカッション。まずは、チャレンジャーの体験談や感想を伺いました。
■『ポンタ』ファミリーの声■
□もともと、ノーメディア・チャレンジの取組みをしていたファミリーなんですけど、『おひさまカード・チャレンジ』を通して、同じようなチャレンジャーが他にもいることがわかってよかったです。
■『かいとうX』ファミリーの声■
□『おひさまカード・チャレンジ』を楽しんでやれました。
家族一緒に出かけるのを嫌がる事が多かった長男が、『家族とイベント参加・・・5ポイント』のせいか、「今日出かける?出かけよう」と誘ってきて、家族で出かける回数が増えました。
夏シリーズが終わっても、ノーメディアの生活が習慣化。そのための、いいきっかけになりました。
■『カメピー』ファミリーの声■
□親もTV好きだったものの、親子で、ノーメディアの生活が習慣化。そのための、いいきっかけになりました。外遊びの方が楽しいと子どもが言ってます。
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□次に、『おひさまカード・チャレンジ』のディスカッションの中で、『なるほど!』と私が思ったものを、いくつかピックアップしてみます。
●『TVのない生活』について
■Tさんの声■
□初参加のTさんは、学校でカウンセラーをされている方。貴重な経験談と感想をいただきました。
経験上、学校生活では、TVを置かない家の子がういてしまうケースもあるんですけど、この『おひさまカード・チャレンジ』、そして、今日の参加者の話を聞いていると、いい感じのキャンペーンのように感じます。
●ゲームなしの外遊びについて
■Kさんの声■
□初参加のKさん。軽井沢いきいき子どもネットワーク主催の夏イベント、『夏休み子ども広場』を気に入っていただき、今回の会にも参加。小2の男の子のお父さんです。
今の子どもたちは、友だち関係が難しい。ゲームなしで付き合える友だちがいないのが、親の悩み。外で遊べる友だちを探しています。この点、『夏休み子ども広場』は助かりました。
■『ペコリン』ファミリーの声■
□外遊びと言いながら、外で、黙々と、ゲームをしているのを見かける。例えば、『友だち同士で外遊びするときには、ゲームなしで』という協定のようなものを、親同士で取り決めておくのも工夫だし、そういう具体例もあるようです。
●携帯について
■『ペコリン』ファミリーの声■
□持たせない方針。子どものセキュリティを理由に買い与えてしまって、後で後悔したという親の話をよく聞きます。
親子のコミュニケーションをよく取り、携帯についても、話をしっかりしていくことが大切だと思います。
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□最後に、今回の『おひさまカード・チャレンジ・夏シリーズ』について、改善点を伺いました。
■『ペコリン』ファミリーの声■
□『家族とイベント参加・・・5ポイント』という項目の、『イベント』には、ちょっと違和感がありました。『イベント』の守備範囲や、『外遊び』との違いがわかりにくいのでは・・・。
■鴨志田の声■
□ことばって難しいですね。『夏シリーズ』だから、夏祭りや夏イベントの多い時期なので、『イベント』ということばを使ってみたんです。わかりにくかった箇所は、みんなで、修正しちゃいましょう。
迷ったときには、子どもたちのモチベーションをキープするためにも、『イベント』を広く解釈し、できるだけポイントになる方向で、チャレンジしてもらいたかったのが、運営者の本音でした。多少アバウトにしておいた方が、『これって、イベントでしょ!』『家族で出かけよう!』など、親子の会話も増えますし。
改善点は、どんどん、おしえていただいて、よりわかりやすいチャレンジにできたらいいな~と思っています。そういう意味でも、今日のようなオフ会は、ありがたいです。
■鴨志田の声■
□今回の夏シリーズは、小学校の夏休み時期で、普段よりも、子どもたちが家にいる時間が長かったでしょうから、タイミングとしてはよかったのではないかと思っています。ただ、2ヶ月弱というチャレンジ期間は、長すぎたかもしれません。
今後企画するとすれば、冬休み、春休み時期に、1ヶ月間程度のチャレンジが、程よいのではないかと感じました。
■鴨志田の声■
□情報交換やモチベーションをキープするためにも、今回のようなオフ会は、とても重要だと思いました。
新たなチャレンジの会を企画する際には、その準備会として、また、今日のようなオフ会ができるといいですね。
新たなチャレンジャー募集も、まずは、オフ会に遊びにきていただいた上で、お誘いするのが理想的。その際、何と言っても効果的なのは、メンバーの口コミだと思いますよ。
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□今日のオフ会『おひさまカード・チャレンジの会』で、直接、意見交換できて、本当に有意義でした。実現できてよかったです。今日は、みなさん、ありがとうございました。
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□おひさまカード(ノーメディアチャレンジ・カード)ランキングって何???
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□3/14、軽井沢で、こんな講演会が催されました。
●『子どもと関わる大人のための、とっても大事な講演会~メディアが与える子どもへの影響~テレビやゲームに子守りをさせていませんか?』
・3月14日(金)10:00~12:00
・軽井沢中央公民館大講堂
・講師:清川輝基先生
・主催:軽井沢いきいき子どもネットワーク
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清川輝基 講演会のご依頼/子どもが危ない!~“メディア漬け"と子どもの危機~
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「子どもが危ない!~“メディア漬け”が子どもを蝕む~」(VIDEO/DVD)
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人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴(清川輝基著)
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□その後、上記講演会を踏まえ、軽井沢いきいき子どもネットワークが中心となって、『ノーメディアチャレンジの会』が発足し、ディスカッションを重ねてきました。
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□これまでのディスカッションも踏まえ、私が、『おひさまカード(ノーメディアチャレンジカード)』なるキャンペーンツールを考案しました。
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□ノーメディアチャレンジと言っても、要は、TVやゲームや携帯を我慢することなので、どうせなら、できるだけ仲間と楽しめる仕掛けが必要だと考えたからです。
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□『おひさまカード(ノーメディアチャレンジカード)』は、チャレンジ内容を数値化して、週の合計を出し、チャレンジネームでランキングをネット上に発表・表彰する仕組みです。
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□ノーメディアチャレンジのキャンペーンを広げていく際に、一方で、今まで以上に、屋外での楽しいイベントを企画、広報していくことも大切です。
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□ノーメディアチャレンジの肝は、『もっと、外で、家族や友達と遊ぼうよ』ということ。
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□ということは、屋外での楽しいイベントの企画、広報があってはじめて、車の両輪がそろうからです。
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□そこで、『おひさまカード(ノーメディアチャレンジカード)』では、『家族とイベント参加5ポイント』『1時間以上外遊び2ポイント』という欄を設けました。
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□最後に、『おひさまカード・チャレンジ』のキャンペーンを広げるためには、あまり『ノーメディア』を強調したくないと思っています。
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□例えば、環境問題でも、地球温暖化を防ぐためとはいえ、いきなり、『今日から電気や車を使うのをやめましょう』と言われても難しいですよね。
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□だから、『おひさまカード・チャレンジ』でも、節電や車のアイドリングをやめるといった感覚で、ちょっとしたことの継続により、メディアとの付き合いを、子どもたち自身や家族でコントロールしていければいいな~と考えています。コントロールされるのではなく。そして、楽しみながら・・・。
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