矢野経済研究所による携帯電話の市場動向ポートによると、2012年度予測は携帯電話出荷数は3947万台(前年度比1.9%増)、このうちフィーチャーフォンが638万台(同57.4%減)、スマートフォンが3309万台(同39.2%増)となっている。
フィーチャーフォンは、2011年度の1497万台という実績から大幅な減少になると見られているが、それでも法人需要、音声通話のみ利用するユーザーなど「底堅い需要がある」と分析されている。
レポートでは、今後のハンドセットとして、テザリングが利用できるLTE対応フィーチャーフォンなど、ユーザーの多様なニーズにあわせた商品開発の必要性を説いているが、 LTE対応フィーチャーフォンがなぜ登場しないのか私も理解できない。通話用にはフィーチャーフォンを使い、データアクセスするときにはテザリングでタブレットを、そんな使い方も「あり」なんじゃないですかね?
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