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家庭で使用する無線LAN機器の不正利用に対し注意喚起、暗号方式の確認を(IPA)

2015-06-16 11:45:23 | 無線LAN
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  独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は6月12日、「家庭内における無線LANのセキュリティ設定の確認を」とする注意喚起を発表した。これは、一般家庭で使用されている無線LAN機器が、その通信内容を傍受され、無線LAN環境を不正に利用されたとの報道を受けたもの。

同機構では2013年12月にも注意喚起を行っている。不正利用を防ぐ対策のひとつに通信の暗号化があるが、同機構の調査ではユーザの認知度は低く、IPAが2014年10月に実施した意識調査でも、自宅の無線LANの暗号化について「通信の暗号化を行っているかどうかわからない」が32.7%、「通信の暗号化を行っていない」が19.1%となっており、全体の半数以上が不明または設定なしという状況であり、類似被害の増加が懸念されます。

 家庭内に設置した無線LANルータなどの無線LANアクセスポイントへ不正に接続された際の脅威として、以下のようなことが挙げられます。

 

【通信内容の盗み見】
迷惑メール送信や不正アクセス、違法ダウンロードなどの不正行為の身元詐称
家庭内の無線LAN環境を利用している端末内のデータ窃取
無線LANアクセスポイントへ不正に接続されていても、その行為に気付くことは難しく、最悪の場合、知らない間に事件に巻き込まれる可能性もあります。


 同機構では、第三者による一般家庭の無線LAN環境を不正に利用される被害を防止するため、改めて安全に無線LANを利用する上での脅威を理解し、対策を実施するよう呼びかけている。具体的な対策として、暗号化方式をセキュリティレベルの高い「WPA2-PSK(AES)」に設定することを推奨し、その一般的な設定の確認手順を紹介している。



一般的な暗号化方式の確認(設定)手順


  それ以外にも、MACアドレスフィルタリングやESS-IDを隠すことでもセキュリティレベルは確実に上がるので、設定してみてはいかがでしょうか?

 また、企業などで無線LANを導入しているが、詳しい人がいなくて設定が出来ない場合などは、NTT東日本が提供している「ギガらくWi-Fi」などのサービスを利用するのもいいかもしれません。

  

 

IPA
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert270612.html


警視庁:無線LANをお使いの方へ
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku401.htm

総務省:無線LANの安全な利用
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/security01/07.html

  


 

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