BlackBerryは、2013年第4四半期(2012年12月~2013年2月)の業績を発表したが、そのなかで、1月末に発表した最新機種「BlackBerry Z10」の出荷台数が発売から2カ月未満で100万台に達したようだ。
同四半期の売上高は、前年同期から36%減の27億ドル。GAAP(米国会計原則)ベースでの純利益は9800万ドル、1株あたりの利益は19セントとなり、損失を計上した前年同期から黒字に転換した。売上の内訳は、ハードウェアが61%、サービスが36%、残る3%がソフトウェアなどとなっている。
同四半期のスマートフォンの出荷台数は600万台で、このうち1月末に発表した「BlackBerry 10」を搭載したBlackBerry Z10は100万台、タブレットの「BlackBerry PlayBook」は37万台が出荷された。なお、前年同期のスマートフォンの出荷台数は1110万台、タブレットは50万台だった。
BlackBerryは1月末に発表したBlackBerry 10搭載機種で起死回生を図っており、4月には2機種目となる「BlackBerry Q10」(ハードウェアキーボード付き)の発売を予定している。BlackBerry Z10は20カ国以上で販売されており、3月には米国市場でも販売が開始された、しかし、日本での発売は見送られたことは残念だ。もっと業績を回復させて、早く日本語版を発売してもらいたいですね。
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