auは、夏モデルとして15日に発売したAndroidスマートフォン「GALAXY S5 SCL23」向けに最新ソフトウェアを公開した。これにより、対応エリアでは下り最大150Mbpsで通信できるキャリアアグリゲーションと、下り最大110MbpsのWiMAX 2+が利用できるようになる。またau共通のホームアプリ「auベーシックホーム」にも対応する。
キャリアアグリゲーション(CA)は、複数の周波数を束ねて利用することで、通信速度が向上したり、通信品質がより安定して利用できる機能。LTEの次世代バージョン、LTE-Advancedの機能の1つであり、「GALAXY S5」は国内で初めてキャリアアグリゲーションおよびLTE-Advancedが利用できる機種ということになる。
更新ファイルは、Wi-Fiや4G(LTE、WiMAX 2+)、3G利用時には約106MB、パソコン経由では約2GBとなり、所要時間はWi-Fi経由で約5分、パソコン経由で約6分、4G経由で約8分、3G経由で約16分。更新中、他の機能は利用できない。更新後のベースバンドバージョン(ソフトウェアバージョン)は「SCL23KDU1BNE4」になる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます