ソフトバンクは、シニア向けのスマートフォン「シンプルスマホ 204SH」を開発し、5月上旬以降に発売すると発表した。4月26日からは事前の予約受付を開始し、発売日の前日までに予約したユーザーには「お父さんトートバッグ」がもれなくプレゼントされる。
現在、富士通製の「らくらくスマホ」がドコモから発売されているが、同様のコンセプトの端末だ、ちょっと違うのは前面に通話、ホーム、メールの3つのハードキーを搭載し、状況に応じてキーが光るようになっていることぐらいだ。
画面操作では、「かんたん押し感タッチ」として、タッチしている場所を丸くポイント表示し分かりやすくしたり、バイブレーションと連動したりし、タッチ操作を判別しやすくしている。また、「スマート音声操作」として、電話の発信やアラームの設定などさまざまな操作を声で行える。
音声品質に関しても、「トリプルくっきりトーク」が搭載され、周囲がうるさい環境でも騒音を低減したり聴きやすくしたりする。
以上のような、基本機能はほとんど 「らくらくスマホ」と同様であり、しかもGoogle Playに非対応で、アプリのダウンロードが出来ないとこまで一緒だ!私はここだけは不満だ。なぜGoogle Playに非対応にするのか理解できない。富士通の「らくらくスマホ」はフランスでも発売されるようだが、そのときはGoogle Playに対応しているという。日本の高齢者はアプリをダウンロードしないとでも思っているのでしょうか?(それともパケットを使わせないようにするため?)。
ソフトバンクから出す「シンプルスマホ 204SH」がGoogle Playに対応していれば、「らくらくスマホ」に対して大きなアドバンテージになると思うのだが?これじゃただの物真似になってしまう。
また、同端末向けに新たに用意されるパケット定額サービス「パケットし放題フラット for シンプルスマホ」の利用料は月額2980円。毎月のデータ通信量が500MBを超えた場合は請求月末までの通信速度が送受信ともに最大128kbpsに制限される。
おいおい、そこまで「らくらくスマホ」の真似しなくても・・・・。
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