モバイルガジェット好きのブログ

スマートフォン・タブレット・ポケットルーターetc. すべてのモバイルガジェットの話題を紹介!

Amazon、スマートフォン「Fire Phone」を発表、日本での発売はなし?

2014-06-19 16:25:45 | スマートフォン

 だいぶ前から出る出ると言われていた、Amazonスマートフォン。ついに「Fire Phone」として発表されました。

Firephone300

 

 米国では7月25日にAT&Tが独占的に発売する。頭の動きを追跡して対応する「Dynamic Perspective」とカメラやマイクで取り込んだ商品や楽曲をAmazonで購入できる「Firefly」が大きな特徴となっている。「Kindle Fire」シリーズのように日本で発売されるのかは、現在のところ不明です。

 「Dynamic Perspective」は、4台の光学カメラと赤外線カメラ、センサーとソフトウェアで構成され、カメラで捉えた顔の向きをもとに,たとえばアプリケーションの画面をスクロールさせたり,3D地図を斜めに傾けたりといった具合に,ユーザーが片手で持ったFire Phoneとユーザーの顔との間で生じる「顔の向き情報」を使って操作できるモーションコントロール機能。カメラはユーザーがレンズを指で覆ってしまっても機能するよう2台だけで追跡できるようになっているという。

 「Firefly」は、端末のカメラを向けたりマイクをオンにした対象をAmazonのデータベースと照合して特定し、Amazonのオンラインショップにあるものであれば画面をタップすることでそれをAmazonのウィッシュリストに追加したり、購入したりできるもの。端末のサイドにある専用ボタンを押しながら対象にカメラを向けることで機能する。書籍やDVDのジャケット、日用雑貨など7000万以上の商品が認識できるという。音楽が流れているところでFireflyボタンを押すと曲名を表示し、Amazon Musicのウィッシュリストに加えたり、端末に楽曲をダウンロードしたりできる。

 また、Fire TVと連係して24万5000本の映画やテレビ番組、160のテレビチャンネルを認識し、表示中のコンテンツの関連データをFire Phoneの画面に表示する。

 米国での価格は,内蔵ストレージ容量32GBのモデルが649ドル,64GBが799ドルだが,米国の通信事業者AT&Tの2年契約プランで購入すると,32GBモデルが199ドルとなる。

Amazon Fire Phoneの主なスペック
・OS:Fire OS 3.5.0
・ディスプレイ:4.7インチ液晶,解像度720×1280ドット(315ppi)
・CPU:Qualcomm製「Snapdragon 800」(クアッドCPUコア「Krait 400」+「Adreno 330」,最大CPU動作クロック2.2GHz)
・メインメモリ容量:2GB
・ストレージ:内蔵(容量32GBもしくは64GB)
・アウトカメラ:有効画素数約1300万画素
・インカメラ:有効画素数約210万画素
・バッテリー容量:2400mAh
・UMTS/HSPA+/DC-HSDPA:850・900・1700/2100・1900・2100 MHz
クアッドバンドGSM/EDGE:850・900・1800・1900 MHz
・LTE:Bands 1・2・3・4・5・7・8・17・20(キャリアアグリゲーション対応)
・SIMスロット:nano SIM対応
・無線LAN対応:IEEE 802.11a/g/n/ac
・本体サイズ:66.5(W)×139.2(D)×8.9(H)mm
・本体重量:約160g

 いまどきのスマホにしては画面が少し小さくて解像度も低い意外は、無線LANに802.11acを搭載するなど、なかなかのスペックだと思います。是非日本でも発売してもらいたいと思いますが、物欲を刺激するような端末ですね!

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿