ドコモ、「GALAXY S5 SC-04F」が初のVoLTE対応になった

　ドコモは、2014年夏モデルとして発売している「GALAXY S5 SC-04F」向けにソフトウェア更新サービスの提供を開始、日本で初となる「VoLTE（ボルテ）」に対応する。

　SC-04Fは今回の更新により、LTE対応エリアにおいて、LTEネットワークを利用した音声通話、VoLTEが利用できるようになる。より快適に利用できるよう仕様のアップデートや表示変更も含まれている。VoLTEの通話料金はこれまでと同じ20円/30秒（税抜）、カケホーダイプラン/Xiカケ・ホーダイを契約している場合は定額で利用できる。

　更新はネットワーク経由で手動で行う。更新にかかる時間は、端末本体で約6分、パソコンを利用する場合は約7分。更新後のビルド番号は「KOT49H.SC04FOMU1VNF8」となる。
旧ビルド番号：KOT49H.SC04FOMU1ANE3の場合にアップデートを行う。
確認方法
「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」

　なお、更新中は他の操作は行えない。

　ドコモの2014年夏モデルは、順次提供予定のソフトウェア更新によりVoLTEに対応する。「Xperia Z2 SO-03F」と「AQUOS ZETA SH-04F」が6月下旬、「ARROWS NX F-05F」と「AQUOS PAD SH-06F」が7月下旬、「Xperia Z2 Tablet SO-05F」が9月下旬の予定。