米調査会社NPDディスプレイサーチは、タブレット型端末の世界の出荷台数が2013年に前年比64%増の2億4000万台に達し、ノートパソコンを初めて上回るとの予測をまとめた。
タブレット市場は今までAppleがほぼ市場を独占し、iPadに代表されるディスプレイサイズ9.7インチのものが主流だった。
しかし、「iPad mini」「Google Nexus 7」「Kindle Fire HD」など、2012年後半に7インチタブレットと呼ばれる端末が相次いで登場した。発売以降それらの端末は大人気を維持している。7インチタブレットではベンダーも多様化が進み、これから大手も中小規模のベンダーも出荷台数を伸ばすとみられる。今後もこれら7~8インチのものが主流になるとみられる。
地域別では、北米市場がリードして35%を占めると予想される。ついで27%の中国が続く。タブレットは、北米と中国の両方でノートパソコンを上回る出荷を予測している。
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