米Microsoftは日本時間2日、攻撃発生が確認されていたInternet Explorer(IE)のゼロデイの脆弱性を修正する更新プログラムを緊急リリースした。例外的に、4月でサポートを打ち切ったWindows XPも更新の対象としている。
修正のための更新プログラム(MS14-021)は、Windows XP SP3~Windows 8.1/RT 8.1にインストールされたクライアント版とサーバ版のIE 6~11向けに配信された。自動更新を有効にしていれば、更新プログラムは自動的に適用される。
一時は、4月にサポートを終了したWindowsXPには、更新プログラムは供給されないとされていたが、Microsoftは、サポート終了から間もないという理由で例外的に、Windows XPの全バージョン向けに更新プログラムを提供することにしたと説明している。
世界で利用されているパソコンのうち、15~25%は依然WindowsXPを使用しているとされており、推定数億人のユーザーがこれで修正版を入手できることになる。
これでMicrosoft陰謀説は消えた?(笑)。
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