ドコモ、Galaxy S4 ツートップで韓国大喜び？

　ドコモは、2013年夏モデルから2トップ制を導入し、一押しスマートフォンに販促費を上積みすることを発表した。今回は「Galaxy S4」と「Xperia A」が2トップに指定された。この決定を受け、韓国メディアは、「日本のドコモは、iPhoneの対抗馬としてギャラクシーS4を選択」、「サムスン朗報！　日本でギャラクシーS4が大当りを予約」、「サムスン電子、日本のNTTドコモが破格の補助金制度導入で販売効果に期待」などの見出しで伝えた。

　これで、冷えた日韓関係が少しでも改善することを期待したいですね。

　また、サムスン電子は3月14日に米国・ニューヨークで開催したGALAXY S4の発表会を皮切りに、世界10都市で同製品の機能などを説明する「GALAXY S4 WORLD TOUR 2013」を開いてきたが、このツアーの“終着地”に東京（5月16日開催）を選んだことからも、日本市場を重要と考えているようだ。　昨年、日本のスマートフォン市場での米アップルのシェアは35．9％で1位を占め、サムスンは8．5％で5位にとどまった。

　売れていると思いきや、以外にもサムスンのシェアが低いので、サムスンの気合の入れようがわかるというものだ。そして、「Galaxy S4」がドコモからのみ発売されることが発表された（auからもGalaxy Sシリーズが発売されていたが、S4はドコモだけらしい）。

　さてさて、いろいろな話題を提供してくれた「Galaxy S4」ですが、どれだけ売れるか興味があるところですね。現時点ではiPhoneが足元にも及ばない程の素晴らしいスマートフォンであることは間違いないところですが。