次期iPhoneは“iPhone 5C/5Sとみられているが、両機種とも9月末に発売か?といわれている。
しかし、一部アナリストの情報によると、「iPhone 5S」(仮称)の組み立て開始時期が、当初想定の2013年7月から1カ月以上遅れている。一部の新規部品や機能調整の遅れなどが原因といわれているが、8月中に量産を開始し、第3四半期(3Q)中の生産数量が1000万台以下となるのが現実的とみられている。
一方、ロ-コスト機種「iPhone 5C」(仮称)については、製造受託メーカーの台湾Pegatrons社が7月中旬に量産を開始しており、3Qでは1500万~1700万程度の生産が可能とみている。しかし、5Sと5Cの量産台数は合わせて3000万に満たない。既存機種「iPhone 5」を足しても最大3000万台程度にしかならない。
5Cに関しては、9月末あたりの発売開始が可能とみられるが、。5Sは9月中の実売開始は容易でないとみられ、5Cとの同時発売の場合は予約販売の形が現実的だ。ただし、発売開始直後は相当品薄になると思われ、入手するのがかなり困難になりそうだ。
AppleのライバルであるSamsungは、この隙に販売促進活動を強化してくるとみられる。AppleにとってiPhone 5Sの投入の遅れは、同機種の販売にとって致命傷となりかねない状況だ。
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