アイ・オー・データ機器株式会社は、フレッツ・あずけ~るなどのクラウドサービスとの連携を強化するとともに多段ルーター越えを実現したNAS「LAN DISK A」を11月中旬に発売する。シングルドライブモデルで、2TBのHDDを搭載した「HDL-A2.0R」が2万6600円、3TBのHDDを搭載した「HDL-A3.0R」が3万5500円。また、2ドライブモデルも用意しており、2TB(1TB×2)HDDを搭載した「HDL2-A2.0R」が3万3300円、4TB(2TB×2)HDDを搭載した「HDL2-A4.0R」が4万3300円、6TB(3TB×2)HDDを搭載した「HDL2-A6.0R」が5万7900円。
高速CPUを採用し、転送速度は、シングルドライブモデルではリード時で約90MB/秒、2ドライブでは、リード時で約100MB/秒(RAID0)を実現。2ドライブモデルはRAID 1に対応。HDDが故障した場合、一度電源を落とし、新しいHDDに交換して電源を再投入すると、オートリビルドを実施して再びミラーリング状態に再構成する(出荷時はRAID 0)。
フレッツ・あずけ~るやDropboxと連携し、LAN DISK Aの指定フォルダーと同期することも可能。クラウドストレージに保管されているファイルをLAN DISK Aに転送できるほか、LAN DISK A内のファイルをクラウドストレージと同期できる。クラウドサービスとのデータの二重化も可能。
その他の特徴は
・ハイビジョン番組を録画・共有・ムーブする(DTCP-IP対応)
DTCP-IP対応テレビで録画したコンテンツのLAN DISKへのダビングに対応。
・パソコンをまるごとバックアップ
バックアップソフト「Acronis True Image 2014」が無償でダウンロードできる。
・外出先からスマホでファイルアクセス
インターネットを介して外出先からでもLAN DISKとファイルのやりとりができる「Remote Link 3(リモートリンク3)」搭載。
・USB機器をネットワークで使える「net.USB」
LAN DISKにUSB機器を接続し、ネットワークを経由して離れた場所で使ったり、無線LANと組み合わせて利用もできます。
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