モバイルガジェット好きのブログ

スマートフォン・タブレット・ポケットルーターetc. すべてのモバイルガジェットの話題を紹介!

ドコモのiPhone5sだけが評価が低い理由とは?

2013-09-30 16:32:09 | iPhone

Iphone5s150  9月20日から、ソフトバンク・au・ドコモと3社からAppleのiPhone5s/5cが発売されて一週間ほど経つが、つながり具合やデータ通信の速度比較はさておき、価格.comのiPhone 5sの製品情報ページの満足度を表す数字が、ドコモ版だけが突出して低いのに驚かされる。

 ちなみにiPhone 5s(16GB)で満足度を比較すると、ソフトバンクモバイル版のは4.50、KDDI(au)版は4.39なのに対し、ドコモ版は3.33と群を抜いて低い。ハードウエア自体は基本的に同じなのに、ここまで顕著な差が出るのは不思議だ。

 価格.comの製品情報ページや口コミ掲示板から原因を探ってみると、思わぬところに原因がありそうだ。

 満足度の内容を詳しく見ると、ドコモ版は評価項目のうち「文字変換」の項目だけが突出して評価が低く、それが総合評価の足を引っ張っている。口コミを見ると、「変換の精度や予測変換の機能が低く、入力に時間がかかる」「使い慣れたATOKが利用できない」「カーソルをワンタッチで移動させるカーソルボタンがないのが不便」といった声が見られる。当然他社のiPhoneも同様なはずなのに、である。

 その理由は、iPhone 4Sなどの旧モデルからの乗り換えユーザーが多いソフトバンクモバイルやKDDI(au)版の購入者には慣れている文字入力だが、Androidからの乗り換え組が多いドコモ版の購入者は「Androidでは当然できたのに…」と不満を感じて評価を下げる要因となっているようだ。

 これらは、スペック表などでは比較しにくく、実際使ってみて、「こんなはずじゃなかった!」と感じる部分だろう。

 逆に、AndroidユーザーがiPhone 5sを入手して「iPhoneはこんなにすばらしかったのか!」と驚く部分も少なくないようで、特に画面のタッチ操作に対するレスポンスへの評価が高い。「スクロールの操作がまるで指に吸い付くようなスムーズさなのと、タップした瞬間に反応するレスポンスのよさ、タップの正確さに驚いた。このような基本操作は、どのスマホでも変わらないと思っていたので、かなり衝撃的」「スワイプしようとしたのにタップされるなど、イライラする誤操作がほとんどない」などの声が見受けられた。これらも、スペック表では分からない部分の仕上がりのよさが実際に触ってみて評価された形だ。特に今までAndroid2.3の機種を使っていた人は、特にそう感じるのではないだろうか。

 なんでもそうですが、実際触ってみなければわからないってことですね!思わぬところに、AndroidとiPhoneの違いがでてきて面白いな、と感じたのは私だけでしょうか?

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿