米国内の携帯電話販売で、Appleが2012年第4・四半期において、サムスン電子を抜いて初の首位に立った。
Appleの販売シェアは34%(前期は26%)へ大幅上昇、一方サムスンは32.3%(前期は31.8%)と、上昇がわずかだったためにAppleに抜かれたもの。
サムスンは2008年以来、携帯電話販売で首位を維持し続けている。2012年の年間販売シェアで見るとサムスン3.8%、Apple26.2%と年間ではサムスンの方が上回っている。
Appleが首位といっても喜んでばかりはいられない、決してiPhone5が売れているわけではないからだ。iPhone5発売に伴ってiPhone4Sが値下げになり、そのiPhone4Sが売れているというのだ。発売されたiPhone5を見て魅力を感じられない人が安価な4Sへ走ったということなのだろう。売れ残りの旧型が売れて1位になるというのは笑えない話だ。私もサイズ・デザインともバランスのとれた4Sの方が好きだ。
iPhone4SがiPhone史上最高の傑作機だったと後に語られるのではないだろうか。4Sを超えるiPhoneはもう出てこないように思う。最近のAppleに、かつてのような創造力がなくなったと感じるのは私だけではないだろう。
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