ハンズフリー通話もできるBluetooth対応ワイヤレスFMトランスミッター

　フォースメディアは、「J-Force」ブランド製品として、オーディオコーデック（apt-X）に対応したFMトランスミッターと高品質なハンズフリー通話システムを搭載した、Bluetooth対応ワイヤレスFMトランスミッター「JF-BTFMEXK」を12月中旬より発売する。市場想定価格は6980円。

「JF-BTFMEXK」は、多くのユーザーに使いやすさと高音質が評価されているBluetooth対応ワイヤレスFMトランスミッター「JF-BTFMシリーズ」に、ハンズフリー通話機能を追加したもの。新機能を追加したことで、「JF-BTFMEXK」はBluetoothに対応したハンズフリーイヤフォンとベースとなるFMトランスミッターで構成されている。

　新機能であるハンズフリー通話機能は、周囲の騒音から音声を抽出しエコーをキャンセルする「CVC技術」や高音質通話を実現する「HD Voice*1」に対応、一般的なBluetoothハンズフリー通話専用製品よりも高品質な音声通信を実現しました。
　音楽を再生する場合はスマートフォンやタブレットとハンズフリーイヤフォンがBluetoothでつながり、ベースのFMトランスミッターからカーオーディオへFM波を使い音楽を転送します。
　
　着信時にハンズフリーで通話をする場合は、FMトランスミッターに取り付けたハンズフリーイヤフォンのボタンを押すと電話に出ることができます。相手の音声はカーオーディオのスピーカーから聞こえ、自分の声はハンズフリーイヤフォンのマイクが拾います。もう一度ボタンを押すと電話を切ることができます。ボタンを2度押しするとリダイヤルも可能です。
　
　着信時にFMトランスミッターからハンズフリーイヤフォンを取り外すことで電話に出ることもできます。取り外すと相手の音声はハンズフリーイヤフォンでのみ聞こえますので、車に同乗している人には聞こえなくなります。ハンズフリーイヤフォンをFMトランスミッターに取り付けると電話を切ることができます。
　
　取り外し可能なハンズフリーイヤフォンはFMトランスミッターに取り付けた状態で充電されます。連続待受時間は最大70時間。車を降りてオフィスや自宅などでも専用のハンズフリーフォンとして使用することが可能です。

　音楽再生においてはapt-Xコーデック*2による高音質な音楽再生に加え、新たに「AVRCP」対応することにより、本製品から直接、曲の再生/停止や曲送り/曲戻しなどのコントロール*3ができるようになりました。

　FM送信周波数を76.0MHzから108.0MHzまで0.1MHzステップで選択する。よく使う周波数は5チャンネルまでプリセットが可能。

　取り外し可能なイヤフォンマイクを搭載し、ハンズフリー通話が可能。たとえば運転中に、スマートフォンに着信があると再生中の音楽は一時停止され、FMトランスミッターに取り付けたハンズフリーイヤフォンのボタンを押すことで着信を受けられる。また本体から取り外すと、相手の音声は周囲に聞こえなくなり、耳に装着して利用できる。ボタンを2度押すとリダイヤルできるなどの機能も備えている。

　また、USBポートが2口あり、シガーソケットを占有することなく、スマートフォンなどを最大電流2.4Aで充電できる。

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