アイ・オー・データ機器は、IEEE 802.11ac/n/a/g/bに対応したWi-Fiルーター「WN-AC1167GR」を10月下旬に発売する。
このWi-Fiルーター、なにが楽チンかというと、Wi-Fiルーターを入れ替えるときに行う面倒な設定、「SSID」と「パスキー」をコピーする「Wi-Fi設定コピー機能」を搭載していること。
仕事柄、Wi-Fiルーターの入れ替えを頻繁に行っていますが、「SSID」と「パスキー」が自動でコピーされるなんて感激です。ついでを言うなら、ISP情報もコピーしてくれるとありがたいですけど・・・。 ISPから通知される「ログインID」と「パスワード」。紛失されている方、本当に多いです。その場合、ほとんどのISPでは郵送による再送になってしまいます。1日じゃ終わらないんですね~!
「Wi-Fi設定コピー機能」以外にも、QRコードを利用した「QRコネクト」やNFCを利用した「NFCコネクト」で初期設定が可能なほか、もちろんWPSボタンも備えています。
2.4GHz帯と5GHz帯の同時利用が可能。それぞれ送受信用のアンテナを2本ずつ搭載しており、5GHzで最大867Mbps(11ac)、2.4GHzで最大300Mbps(11n)の通信が可能。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tの有線ポートも4ポート備える。もちろんWANポートもギガ対応なので、フレッツ光の「ギガ」で使えば快適です。
基本性能は同じで、さらに、USBポートを搭載することによりプリンターが共有できる「プリントサーバー」機能や、ハードディスクを共有する「簡易NAS」機能、外出先からもルータに接続したUSBハードディスクにアクセスできる「リモートリンク2」が利用できるハイスペックモデルの「WN-AC1167DGR」は既に発売になっています。価格がかなり落ちてきているのでこちらの方がいいかも。↓
I-O DATA 【PS4動作確認済み】スマホ・パソコンで3つの簡単設定 「11ac技術」対応 867Mbps無線LAN Gigabitルーター WN-AC1167DGR | |
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アイ・オー・データ |
さらに、アイ・オー・データ機器では、無線LANルータを設定するときに役立つ、Wi-Fiの混雑を診断するアプリ「Wi-Fi混雑チェッカー」を無料提供している。
Wi-Fi混雑チェッカーはまわりの無線LANルーターの電波状況を測定して、混雑状況を診断してくれます。さらに混雑状況から推奨の無線LANルーターのチャンネルの設定値を教えてくれるので、これまでWi-Fiの速度が遅い、よく途切れるとお困りだった方のお悩みを解決してくれます。※対応OSはAndroid4.1~4.4となります。