モバイルガジェット好きのブログ

スマートフォン・タブレット・ポケットルーターetc. すべてのモバイルガジェットの話題を紹介!

ドコモ、2014年度中にLTEの通信速度が225Mbpsへ

2014-04-29 23:24:45 | NTTdocomo

 ドコモは、4月25日に開催された決算発表で代表取締役社長の加藤薫氏が明らかにしたところによると、2014年度中にLTE-Advancedの技術を導入し、理論値で下り最大225Mbpsのサービスを開始するとのこと。さらにその後の5Gではなんと10Gbpsを目指しているとのこと。この進歩が止まる時があるのだろうか?と、考えてしまう。

Lteadvance300

 下り225Mbpsのサービスは、キャリアアグリゲーション(CA)の技術を用いて、合計で30MHz幅の帯域を利用して提供される。また、2014年夏モデルのスマートフォンが対応する予定のVoLTEでは、周波数の利用効率が従来の3倍になり、高音質で低遅延という特徴があることをアピールした。

Docomovolte300

 

 この発表会では、LTEの利用者が順調に伸びて2013年度末で約2200万契約、スマートフォン利用者の8割に上ることが明らかにされ、LTE契約者数で世界第3位(1位Verizon、2位AT&T、4位Sprint Nextel、5位SK Telecom)となるようだ。2014年度は、LTE基地局を13年度末の55,300局から95,300局へと1.7倍と大幅増し、そのうち100Mbps以上対応基地局10倍へ増強する方針も発表された。

 

 (画像は、2014年3月期 決算説明会資料より)

 


米国土安全保障省が「IE(インターネットエクスプローラー)は使うなと緊急警告! と言われても・・・・

2014-04-29 22:16:43 | スマートフォン

 NHKのTVニュースでも紹介されたが、ハッカー攻撃の可能性があるとして米国土安全保障省は『IE(インターネット・エクスプローラー)』を使用しないように警告し、代替えソフトの使用を促した。危険性があるのはIE6~11までのバージョンで、最新OSのWindows8.1でも危険というからたまらない。

 

 代替えソフトといっても、現在インストールされていなければ、それらをダウンロード・インストールするにもIEを使わなければならないし・・・・・!もうお手上げです。

  Microsoftも、IE6~11までのバージョンで未解決の脆弱性が見つかったとして、注意を呼び掛けている。 脆弱性は、削除されたメモリや適切に割り当てられていないメモリ内のオブジェクトにIEがアクセスする方法に存在する。悪用された場合、多数のユーザーが利用する正規のWebサイトを改ざんしたり、ユーザーをだましてメールなどのリンクをクリックさせたりする手口を通じて不正なコンテンツを仕込んだWebサイトを閲覧させ、リモートで任意のコードを実行される恐れがあるという。

 

 Microsoftでは、準備でき次第臨時更新プログラムを公開して修正する予定としているが、この場合でもWindowsXPは当然サポートされない。

 どうしてもIEを使わなければならないのであれば、せめてもの対処策として、Windows8以降のIE 10および11の場合、拡張保護モードを有効にすると影響が緩和されるという(日本マイクロソフト株式会社 Internet Explorer サポートチームのブログ)。

Iemode300

 Windows 8 の IE10 で見る拡張保護モードの設定画面

 

 また、攻撃はFlashを利用していることから、Flashプラグインを無効化したほうがいいようだ。

  すべてのWindowsOS上で危険があるわけだが、Windows8以降のOSの場合、多少の対処策があるということで、やっぱり最新OSを使わなければだめですね。 そして、WindowsXPは徹底的に危険なOS(サポート終了時点でそうですけど)になってしまいました。これってMicrosoftの陰謀?なんて勘繰りたくもなりますよね。あまりにタイミングが良すぎる!