会社の制度利用①

もうすぐ新入社員が入社する時期ですね。
売り手市場になって少し経ちますが、どんな新入社員が入ってくるでしょうか？
ちょっと楽しみと不安なのはお互いさま。
お互い気持ちよく仕事ができる環境を作っていける社会になっていくといいですね。

会社の制度
意外と知っているようで知らない会社の制度。
と言うのも、入社時に少し説明があったり、メールやパンフレットの配布がありますが、
ほとんどの社員がそんなに真剣に捉えていません。

いくつかご紹介します。

①社内貯金これは、全部の企業があるわけではありませんが、取り入れている企業は結構あります。
存在するかは総務で確認するのが一番ですが、給料明細書に社内貯金とあれば、
まず存在します。
この社内貯金、実は法律で最低0.5％の金利です。
今後マイナス金利で、下がるかもしれませんが、現在は0.5％以上です。
また、これとは別に一般財形・住宅財形・年金財形があります。
※中には財形しかない企業もあります
社内貯金が比較的下ろしやすいのに対し、財形は決まった期間しか下せません。
一般財形は、社内貯金と多少似ているのは、とりあえず目的がなくてもできるということ。
住宅・年金は、合計５５０万円まで非課税（一般的な預貯金は利子の２０％が税金）です。
ただし、目的外で下すと、５年さかのぼって税金が引かれます。
私が以前いたメーカーは、
５０００円ごとに奨励金１００円がついていました。
要するにこれだけで２％です。
ですから、する人は、１０万円ぐらいしていました。
多分今は無理だと思うので、良き時代だったと思います。