きになるぶろぐ

都城市で不動産売買専門の「株式会社きになる」 代表の前田です。きになることをだらだらと書いていこうかと。

まさかの火災。

2018-08-27 08:40:17 | しごとのこと
都城市【株式会社きになる】の前田健二です。




昨日、当社が管理の補助を行っているマンシ
ョンで火災が発生して、入居している方が、
搬送先の病院で亡くなられたことが、今朝の
新聞に掲載されていた。





夕方に事務所の全ての電話回線に一斉に電話
があり、すべてこのマンションで火災が発生
したことに関して、警察・消防・入居者から
の連絡。





事務所内にいたスタッフも、!!!なにっ!
っと驚きつつも、必要な情報の抽出、全所有
者及び入居者リストを出したり、マスターキ
ーを用意して、準備でき次第、スタッフ全員
で対応。





今回の火災で、発生源の部屋と両隣、上階の
部屋は消火活動で被害に遭っているとのこと
で、しかも上階に関しては空室、両隣の方も
無事に避難できているということで、亡くな
られた方以外は、人的被害は今のところなさ
そうで…。




このマンションの住民は高齢の方が多く、火
災を隣にある店舗の駐車場で、皆さん呆然と
消火活動をみているなか、私ができることと
言えば、おひとりおひとりに声をかけて、元
気づけることくらいしかできませんでした。
一通り、安否確認ができたことを知ったので
、今度は事務所に戻って、ライフライン復旧
の手配と確認。仮に復旧できない場合を想定
して、ホテルの空きの確認などしていたら、
現地に残したスタッフより、発生源及び消火
活動で被害を受けた部屋以外は、普通に生活
ができますという連絡を受けて一安心。






今回の火災で、防災に関すること、火災保険
に関すること、失火法に関すること。
所有者の責任、入居者の責任、管理組合の義
務と、理事長の対応、警察の対応、消防の対
応など、改めて事前にマニュアルの整備をす
る必要性を感じました。





現場力で乗り切ったとしても、頻度が少ない
分、その都度の現場力で解決するよりも、事
前に火災発生や災害発生時の会社としての対
応に関するマニュアルを作成する必要を感じ
ました。





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定 休 日:水曜日
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お昼前に、消防署の方より、立ち合い依頼があ
って、室内確認してきました。
全焼ということで、室内は真っ黒。
消防局員の方々が、現場検証をするために、焼
失した家財などの炭と灰を除去している中、今
回の火災で被害を受けた共用部分の確認と罹災
証明書を渡され、これから精査して、消防署に
て捺印後、火災保険会社の現場検証…。等々…。




被害を受けた住民の方々も大変ですが、警察・
消防・管理組合の理事長…、もちろん当社も
ですが、かなり大変です…。