踏み躙る人の背
思い違いも甚だしい

憲法9条改正、そんなのいくら討論してもね・・・

2007-08-15 20:41:25 | Weblog
今、NHK総合TVを見ていたら、「憲法9条の改正 どう考える?」 という質問を行い、スタジオに来てる100人ぐらいの人に次のうちからどちらかを選べと言ってる。

 1.改正の必要ある 2.改正の必要ない

その2つ以外の答えはどうすりゃいいんだ? それに、こんな番組やっても結論など出ないのわかってるわ・・・。

ワシは9条改正はどちららでもいい。が、もし改正の国民投票あったなら「反対」に投票するつもり。


反対の理由は、憲法改正の一番の目的は、アメリカの世界支配の協力するために「国際派遣できる軍隊」を作るためだと思うから。集団的自衛権なんてのは、まさにアメリカ協力の権利。

アメリカなどは、第2次大戦後も戦争を世界中で続けている。国連など無視してイラク戦争のような先制攻撃も行なっている。世界制覇を目指し、戦争を公共投資のように考えてる国だからね。日本の軍事費もアップして増税になるかもしれない。増税はやだよ。


憲法改正をどっちでもいい、とも思っているのは、海外派遣できる軍隊を作ることはアジアの他の国が黙ってみてはないだろう。つまり、9条改正してすぐに何がどうなるわけでもないとも思うので。

それと、憲法自体を絶対的なものとは思ってないということもある。日本国憲法は日本という国だけで通用するもの。極端な話、北海道が独立して新国家を作ったらもうそこでは通用しない。まあ、独立することはないだろうけどね。
どこかの国がミサイルを都市部に打ち込んでくるような非常事態になっても、もう通用しないのでは。