こっぽんおりブログ

朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(愛称:こっぽんおり)のブログです。

3/28 連続講座#1オンライン 知ろう! 民族学校 ~滋賀の朝鮮学校&ブラジル学校

2021-03-08 22:20:00 | 連続講座
こっぽんおり連続講座#1 オンライン
「知ろう! 民族学校 ~滋賀の朝鮮学校&ブラジル学校~」
2021年3月28日(日)
開始:午後2時(午後5時終了予定)
参加チケット:500円
学生は「学生専用チケット(無料)」を選べます

参加URL https://kopponnori2021-1.peatix.com 

オンライン配信(特設視聴会場あり)
ひと・まち交流館 京都 2階 オープンスペース(先着10人)

<プログラム>
【第1部】知ろう! 滋賀朝鮮初級学校
鄭想根さん(滋賀朝鮮初級学校校長)
高野真知子さん(みんな集まれ!ウリハッキョマダン 第1回実行委員長)

【第2部】知ろう! コレジオ・サンタナ学園
中田ケンコさん(コレジオ・サンタナ学園校長)
柳田安代さん(コレジオ・サンタナ学園スタッフ)
コーディネーター:河かおる(こっぽんおり共同代表、滋賀県立大学教員)

※1部と2部の後に5分休憩があります。質問をチャットでお寄せください。
※2部終了後に、50分ほど質疑応答、意見交換の時間を設けています。
※講座趣旨と異なる言動がある場合、主催者判断で参加をお断りすることがあります。


---講座の趣旨---
コロナ禍の民族学校は、国からの教育助成が一切ないなかで、
二重、三重の苦境に立たされ、それを乗り越えようと奮闘しています。
なかでもクラウドファンディングは大きな成果をあげました。
サンタナ学園(ブラジル学校)は学校存続のための支援を呼びかけ、
インターネット上で440万円を超える支援が寄せられました。
朝鮮学校ではクーラー設置のための支援が呼びかけられ、
京都・滋賀と合わせて同じく550万円を超える支援が寄せられました。

幅広く市民の寄付を呼びかけて民族教育をつづけようとする民族学校。
その背景には、民族学校が制度上差別されているという問題があります。
例えば、朝鮮学校の園児たちは幼保無償化の対象になっていません。
対象となったサンタナ学園も、コロナ失業で親が解雇されてしまった場合、
「保育の必要性なし」とみなされ無償化適用外になる矛盾をはらんでいます。
いずれも公私立幼稚園の園児たちとまったく異なる対応がされているのです。

滋賀朝鮮初級学校は60年を超える歴史をあゆんできましたし、
サンタナ学園は20年を超える歴史をあゆんできました。
ルーツとなる民族のアイデンティティを育みながら、
日本社会で胸を張って生きていくために、民族教育は必要不可欠です。
クラウドファンディングで全国の注目を集めた民族学校。
そこでおこなわれている民族教育の意義と日本社会へのメッセージを、
現場の先生から、そして民族学校の強力なサポーターから、発信してもらいます。
知ろう!民族学校。

参考(クラウドファンディングページにリンク ※プロジェクトは終了しています)
『子供たちを守りたい!』滋賀県のブラジル人学校の存続のための支援プロジェクト
コロナ禍で学校運営する京都・滋賀の朝鮮学校を応援しよう!
-----------------

主催:朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(こっぽんおり)
mezasu_hakkyo_k@yahoo.co.jp
https://blog.goo.ne.jp/kopponori 

---

最新の画像もっと見る