Neser ty vole!

韓国生活あれこれ

オゥ!オゥ!!オゥ!!!

2008-09-29 20:21:49 | アイスホッケー


一昨日に引き続き、昨日もアニャンハルラと王子イーグルスの試合を見に行きました。1戦目も満員御礼でしたが、2戦目はさらにたくさんの人が来ていてビックリ!これまで、いくら満員でも、席を探すのに苦労したことはなかったんですが、この日は席探しからして一苦労。とりあえず、いつもの「指定席」とは対角線の反対側、イーグルス・ベンチの左後方に座ることになりました。

それにしても、ハルラのホッケーにかける熱意には、相当なものがあります。この日も試合前に女性3人組(エレキバイオリン、エレキリコーダー、ドラム)の迫力満点のパフォーマンスあり、幻想的なレーザーショーあり、とにかくどれもかなりお金がかかっていそうなものばかり。ハルラグループは景気がいいんでしょうね~(笑)。

さて、試合のほうですが、これまで見た中で一番面白かった!といっても過言ではないくらい、ナイスゲームでした。観客の盛り上がりもそうでしたし、両チームの選手が繰り広げる息をのむゲーム展開、そして最後の劇的な決勝ゴールまで、本当に見ごたえ満点でした。

この日の主人公は、何と言ってもハルラの外国人4人衆。

#2 オゥ選手は1戦目で2ゴール、そしてこの日はハットトリックと、2試合で5得点の荒稼ぎ。パワープレーでのシュート決定力は、本当に神懸かり的でした。#25 ラドゥンスキ選手も必要なときにキッチリ得点を決め、#27 ファスト選手と#43 マルティネツ選手は、彼らに絶妙のラストパスを送り、外国人選手の息がピッタリ合った、そんなゲームでした。

その分、韓国人選手の影がちょっと薄かったのが気になりますが…。

それでも、いつもいらないところで反則を取られている#44 イ・クォンジュン選手も、この日は冷静さを保ってファイトあふれるプレーを見せてくれましたし、#96 ソン・ドンファン選手も2年のブランクを感じさせない動きを見せてくれました。昨シーズンちょっと元気のなかった#89 キム・ハンソン選手も、以前のようなグイグイ押していくプレーが今日は見れたので、これからも活躍してくれそうです。

試合は1ピリでいきなり3点ビハインドのハルラが2点を返し、2ピリではラドゥンスキ選手がシュートを決めて同点で3ピリへ。そしてオゥ選手がパワープレーから強烈なシュートを決めて止めをさしたか!?と思ったら、イーグルスの#7 百目木選手がPSをきっちり決めて試合は振り出しに。そして最後残り1秒でオゥ選手の劇的な決勝ゴール!

それにしても、さすがアメリカ人(?)。最後のゴールを決めた後のオゥ選手の喜びようは、まるで優勝を決めたかのよう(^。^)2連敗でイヤなスタートだっただけに、ディフェンディング・チャンピオンのイーグルスに2連勝したことで、一気にリズムに乗っていけそうな感じです!

そうそう、ホッケー選手のブログといえば、自称(?)「ホッケー界のブログ王」、アイスバックス#45 瀬高選手の「日光アイスバックス探訪記」ですが、実は僕、イーグルスの#11 鈴木選手の「前へ!!」や#82 外崎選手のブログ「K’s Style」の愛読者でもあるんです(笑)。そんなわけで、こっそりふたりも応援していました♪連敗はしましたが、アニャンでおいしいものたくさん食べて帰ってくれたらいいんですけどね~。

ちなみに、いま一番オススメのブログは、プロ野球オリックス・バファローズの下山選手のブログ「シモヤマンの一発かましたれ!」です。何と、日ハムのダルビッシュ選手も愛読者だとか!?ぜひご一読を☆

 


オゥ!

2008-09-28 11:46:55 | アイスホッケー


昨日はアジアリーグ・アイスホッケー、アニャンハルラの本拠地開幕戦を見に、アニャンまで行ってきました。先週末のハイワン2連戦はすべて星を落とし、おまけに2試合目は没収試合で、監督が2試合出場停止の制裁を受けるオマケつき。踏んだり蹴ったりのスタートとなったハルラ。監督不在の2連戦が吉と出るのか、凶と出るのか?

リンクに入ると、もうすでにお客さんで超満員でした。一角をハルラ大学の学生が占めていたとはいえ、通路に座る人や立ち見もたくさんいたので、彼らがいなくても十分に席は埋まっていたと思います。

この日の試合開始は5時でしたが、4時半から開幕セレモニーがあるというので、それを楽しみにしていたんですが、内容のほうは、ハルラグループ創立46周年を祝うビデオ上映と、アニャン児童合唱団の踊り、ハルラチアガール団のパフォーマンス…。思っていたほどではありませんでしたが、ハルラがこの開幕戦のためにどれだけ準備をしたのか、それはひしひしと伝わってきました!

試合のほうは、第2ピリオドまでは追いつ追われつの、手に汗握る攻防が続きました。第1ピリオドは王子がゴール前の混戦からエンディコット選手がシュートを決めたかと思うと、ハルラはラドゥンスキ、ファスト、マルティネツの外国人トリオで同点ゴールを演出。第2ピリオドは、マルティネツ選手のゴール後方からの流れるようなパスを、ソン・ドンファン選手がきれいに決めて逆転したかと思うと、王子も河本選手がゴールを決めて、試合は同点のまま最終ピリオドを迎えました。

その第3ピリオド。5分過ぎにハルラのオゥ選手が自慢の中距離法がゴールネットに突き刺さると、流れは一気にハルラへと傾きました。その5分後にまたしてもオゥ選手が、まるで先ほどのビデオテープでも見ているかのような、矢のようなシュートを決めて連続ゴール!その後キム・ハンソン選手のダメ押しゴールもあり、5-2でハルラが快勝しました。

結局、監督不在が「吉」となって表れたようです(笑)。

それにしても、アニャンのリンクは年々グレードアップしています。今季も大型ビジョンと反対側のゴール裏にも点数を示す電光掲示板が設置され、試合の途中で選手を紹介する短いビデオもなかなか格好よかったです。まるでテレビ中継を見ながら観戦しているような気分♪選手の入場も、何と熊の口の中から登場するという凝りよう!

これからも試合観戦が楽しくなりそうです。


プレゼント

2008-09-22 21:44:03 | diary


ひさしぶりに、2日連続の投稿です!

今日、メルボルンに住む友だちからプレゼントが届きました。写真にあるのがそうなんですが、これ、何かわかります?ラグビーのボール?アメフトのボール?

実はこれ、オーストラリアン・フットボールのボールなんです。

オーストラリアン・フットボールは、名前のとおり、オーストラリアで、というか、オーストラリアだけおこなわれているスポーツで、当地ではかなり人気のあるスポーツだとか。

このボールは、カールトン・ブルースというメルボルンのチームのグッズみたいです。ボールにはブルースのクラブソングの歌詞とマスコット?(バットマンみたいなキャラ)が描かれています。

昨年末、初めてメルボルンに行ったときは、もうひとつの人気スポーツ・クリケットの試合を見たので、次回もし行く機会があれば、是非このオーストラリアン・フットボールを見てみたいですね

 


劇的?混乱?困惑?

2008-09-21 20:43:03 | アイスホッケー


今日、ハイワンとハルラの試合を見に、高陽まで行ってきました。本当は昨日行く予定だったんですが、前日の飲みすぎが響いてキャンセル。晴れて今日「開幕」を迎えました(笑)。

試合は激しい点の取り合いとなりました。序盤はハルラの一方的なペース。僕がリンクに到着したとき、ちょうどハルラが先制点を入れ、座席を決めてさぁ座ろう、というときにもう1点追加。15分もたたないうちにハルラが4-0と一方的に試合を進めていきます。

ハイワンも1点を返すものの、1ピリオドは完全なハルラペースで終了しました。うん、この調子だと、10点くらいで圧勝するのでは?というくらいの勢いでした。

2ピリも開始早々、ハルラの#1 キム・ギソン選手が、早くもハットトリックとなる3点目をゲット、もはやハルラのペースを止めることはできないのか…、という雰囲気が、会場全体に漂い始めました。

ところが、ここからハイワンの激しい逆襲が始まります。#33 イ・スンジュン選手、#27 コブロウ選手、#71 桑原選手が相次いでゴール。一気に5-4と一点差に迫ります。終了間際にハルラがキム・ギソン選手の、なんとこの日4点目となるゴールで辛うじて突き放しますが、流れは明らかにハイワンに。

3ピリに入るとハイワンが1点を返し、6-5と再び点差を1点に縮めます。最後は全員攻撃でハルラゴールに襲い掛かります。ゲーム終了間際、ハルラのゴール前で激しいせめぎあいがあり、アレン選手の放ったシュートがゴールに突き刺さります!

時間はどうか!?振り返って時計を見てみると、すでに20:00を1秒~2秒過ぎています。でも、首を動かす「ロスタイム」を考えると、かなり微妙なところ…。ハルラの選手はガッツポーズで全員リンクに出てきて、ハイワンの選手はゴールと主張し、ベンチから動きません。

結局、協議の結果ゴールが認められ、6-6で延長戦に突入することとなりました。

 

 

が…

 

ハイワンの選手はリンクに出てきたのに、ハルラの選手、それもすべての選手がロッカーに引き上げていきます。観客も何があったのか、事態をよく把握できずにいましたが、どうやらハルラのオーナーが判定がアンフェアで、これ以上試合を続けることはできないとして、選手たちを引き揚げさせたようです(写真は、ハルラが引き揚げた後の両軍ベンチ)。

ということで、アナウンス(よく聞き取れませんでした)が流れてハイワンの勝利が告げられ、試合は何となく後味の悪い終わり方で幕を引くことになりました。

でも、どうなるんでしょうね。もし放棄試合ということになると、記録もすべて無効で、10-0とか15-0とかになってしまうのか。それとも7-6ということにするのか…。アジアリーグのウェブサイトには、まだ最終結果が出ていないようですが、今後も何か禍根を残しそうな、そんなゲームでした。

ちなみにこの試合、終了数分前からしばらく電光掲示板が故障して、真っ黒な画面のまま最後の攻防が繰り広げられました。残り時間は口頭でのアナウンス。このあたりも、最後の1秒をさらに複雑にする要因になったのかも?

 


テキーラ!

2008-09-19 00:20:13 | diary


ソウルの梨泰院によく行くメキシカン・パブがあるんですが、最近はそこで知り合ったメキシコ人とも飲んだり遊んだりする機会が増えました。ここ数年は「スラブ系」と交わることが多かったんですが、先週先々週は「ラテン系」に大きく旋回!

ラテンと言えば、まず思い浮かぶのがマンボやルンバ。中高生のころ、ペレス・プラードとかザビア・クガートをよく聞いていたので、ラテンもこれまでまったく縁がなかったわけじゃなく…。

ということで、店で流れるテキーラマンボ№5なんかを聴きながら、久し振りに家でも聴き倒してみたいなぁ、と思い、アマゾンでCDを買ってしまいました。ペレス・プラードの2枚組と、ザビア・クガートのベスト盤です。どれも昔よく聴いた曲ばかりなので、すごく懐かしかったです。当時はカセットテープで聴いていたような!?


 

で、あの当時はどんな音楽を聴いていたのか、ふと考えてみたんですが…。

 

なぜか井上陽水と間違えてかったプロコルハルム
今では大好きなグループのひとつです。マシュー・フィッシャーのハモンドオルガンがたまらない!

広島のタワーレコードで買った、ロクセットの「The Look」。
いまじゃメールアドレスとか携帯アドレスには、彼らにちなんだ単語が並んでいます。

クラシックだと、ホルストの組曲「惑星」。
平原綾香がその中の「木星」を大胆にアレンジしてヒットさせてましたね。

高校時代の僕のアイドルといえば、バービーボーイズ
歌詞が大人だな~って感じで。いま聞いてもゾクっとします。

トランペットがかなりカッコいいレピッシュの「Control」。
上田現さん、亡くなってしまいましたね…。時の流れを感じてしまいます。

 

あの頃にもう一度戻りたいなぁ…。
受験さえなければ、だけど(笑)。