塚越です。
今年も残りわずかとなりました。今年中にやり残したことはないかと振り返り、先日、空中ブランコをしてきました。子供の頃、連れて行ってもらったサーカスの空中ブランコを観て「やってみたい!」と思ったことが本当にできる施設があると知り、さっそく行ってみました。最近、スポーツとして空中ブランコのレッスンを受ける方が多いそうです。
初心者でも2時間ほどの練習でキャッチしてもらえるとのことでしたが、この数十年、鉄棒にすらぶら下がったことがないのに、自分の体重を支えられるほどの握力があるのか心配で、公園の鉄棒で逆上がりの練習をしようか迷いましたが、もしできなかったら凹むだろうと思い、イメージトレーニングだけして当日を迎えました。
まずは低いところにある練習用のブランコで動きの確認。ぶら下がって、両足をもち上げて、棒に膝の裏を引っかけて、逆さにぶら下がる。たった一回の練習で、[ではやってみましょう]ということになり、早速、高さ7メートルほどのお立ち台へ。意外とハシゴが揺れるので、この時点で少々怯み、上に登ったら手に、ワキに、汗びっしょりです。高さが中途半端で最初は怖かったですが、回数を重ねる毎に楽しくなりました。一番高いところに到達するとき無重力になるので、足を持ち上げるのも簡単です。
4回ほど練習したところで、あっさりOKが出たのでいよいよ本番。キャッチしてもらえることになりました。knee-hang catchという一番初歩のステップです。
Ready Hep!の掛け声でぶら下がり・・・
両足を持ち上げて・・・
膝をひっかけ・・・
思いっきりエビぞりになって、飛ぶ!
自分では完全に空中で飛んでいたつもりでしたが、足がかかっている状態でキャッチでした。
この後、更に練習は続き、splits-catchというのもキャッチしてもらえました。
意外と簡単にできるんです。しかし、これは私の運動能力が高いわけではなく、キャッチする人と、まわりのサポートの方の技術が優れているお陰です。そうとう体を動かしているにもかかわらず、楽しくてあっという間の2時間でした。
空中ブランコをやってみて、飛ぶ瞬間に多分、アドレナリンがたくさん出ているのであろうということと、成功体験ができるのでとってもストレス解消になりました。
イケメンインストラクターにキャッチされると胸がキュンとすると云っていた人がいましたが、「絶対に逃がさないぜっ!baby!!」という意気込みが伝わってくるので、それも分からなくもない(イケメンかどうかは「?」ですけれど)。
そして、予告されていたものの1日半ほどしてボクサー筋に激痛が…筋肉痛です。背中を洗うのも、着替えるのも、寝返りを打つのも「ウグッ!」とうめきながら1週間ほど引きずりました。空中ブランコを続けたら逆三角形の体形になれることまちがいなしです!
この後も、まだまだ難しいワザがたくさんあるみたいなので、また遊びに行きたいと思います。