日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

最近の日経新聞が面白くない

2016-08-12 00:31:40 | 身の回り
IDを忘れてしまいそうな久しぶりの投稿となる。
今日から、会社生活最後の盆休暇となり、あと数カ月の会社生活を残すことになるが、どうすべきか、思いを書いて見た。

まず初めは、母親の事だ。
一昨年から母親の一人暮らしが重荷となり、昨年は無理やりホームへ入居をさせたが、一週間もたたない内に、転倒、大腿骨骨折、入院となり、2ヵ月入院の後、天命を全うした。94歳だったので、到底一人暮らしは難しかったのだが、あのまま一人暮らしをさせていれば・・との悔いも残る。

2点目は、今年会社生活を残しながら引き受けたマンションの理事長の件だ。
家内にブーイングを受けながら引き受けた理事長であるが、色々と問題が発生し、都度対応に追われている。マンションの管理組合は、あくまでも自主管理であり、管理会社に任せておけば、何も問題はなく『判子だけ』を押しておけば理事長は務まるのかもしれないが、マンション入居時の初代理事を担当したことや、管理が、会社の様に定型業務が出来ていなことなどを考えると、少し意見を言いたくなり、噛みこんだ結果であるが、フルタイム勤務の中ではかなりの負担となっている。
しかし、マンションの工事一つをとっても、管理会社からの提案で『はいはい理事会』で工事を進めれば、エレベーターの更新工事などの高額な工事となっており、チョット努力して相見積もりなどをかけると、大略半額まで落とす事も出来るが、この努力を会社生活を犠牲にして出来るかどうか、悩みどころだ。

さらには、完全定年後の生活感だ。
何かコンサル的なものが出来ればと考えていたが、現在の世の中の動きを考えると、小生の感も、もう時代遅れなのかもしれない。

この中で、長年読み続けて来た日経新聞が、最近読んでいて物足りないと感じている。そろそろ定年感が出ている様な感じがしている。
例えば、最近日産がLi-BのJVの売却を決めた記事だ。あれだけEV車が伸びようとしていたときに、Li-Bの勢力図、どの電池メメーカーと自動車会社が組むかで、予測を含めて記事として取り上げられていたものが、たんに売却。それも中国へ、だけでネット記事にもならないチッポケな記事となっていた。

日程新聞は、今までは、特に伸びるビジネスでは、先読みでの展開の紹介や、今回の様な撤退であれば、これに伴う日本としての今後の在り方などが主張されていたのであるが、最近、この様な事もあまり意見が見えてくるような記事が少ない。
専門的な分野はテクノロジー専門の雑誌や日経オンラインへの誘導もあるが、ここでの主張も少ないような気がする。
例えば、化学会社のエチレンプラントの廃棄なども記事などでも、同じで、日本の産業の危機とまでの記事にはならないとしても、今後の産業構造の在り方を問う記事とはなっておらず、経済新聞としての新聞として、どうなのかとも思う事が多くなっている。

あわせて、他の新聞記事も、執筆者の主張が少ない様で、悪い言葉でいえば、ネット情報の競争だけであり、検索で求める記事だけで、紙面を飾っているように思える。
新聞だからこそ、記事から出てくる社会現象での課題を探りだすような記事でないと、読者は新聞を購読する意味がなくなってくると思われる。

この他、日経ビジネスなども同じように、イベント性を追っかけた記事となっており、今後の在り方は、自ら真剣に考えていく必要はあるのであるが、この切り口としての情報提供があまりにも薄くなっていると思われる。

ネット社会での速報性と、これとは別に、今後の日本、会社、社会などの、あるべき姿を問う記事が出てくる事を期待したいものだ。

又、思い出した時に投稿したい。

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