朝をポケットに蓄えて

つぶやきぷらす短歌

流星群

2016-08-13 17:34:56 | 日記
ペルセウス流星群をみようと外に出て空を見上げた。
星がたくさん見えるのは田舎の良さだと思う。
満天の星が輝き果てしなく広がる空をみていると大きな暗闇に飲み込まれそうな感覚になって少しこわい。

たくさんの星が流れるのをみた。
息をのむほどの綺麗さだった。
ひときわ明るく金色に光るひとつの流星がいつまでも胸に残った。

流星をみつけるたびにいちいち歓声を上げながら、過ぎてゆくこの夏のことを少しだけ思った。

流星をさがした空に陽は昇りうまく飛べない模型飛行機

銀メダル

2016-08-11 17:34:08 | 日記
リオ五輪が開幕し、連日の日本人選手のメダルラッシュに感動を覚える今日この頃。

全然くらべものにならないくらい些細だけれど、昔メダルをもらったことを思い出す。
高校時代、軟式テニス部に所属していた私は3年の夏に運良く全国大会に出場することができた。
定通性の大会なので全日制ほどレベルの高いものではないものの、団体戦で準優勝という成績をのこすことができた。

人生で唯一の銀メダル。

仕事を終えて学校に行って夜一時間ほどの部活。
たぶん楽ではなかった高校時代に同じような境遇のなか一緒に闘った仲間たちとの頑張った証。
小さな箱を開けると一瞬であの頃の記憶が蘇る。

スポーツは結果がすべてではないと思うけれど、すべての選手の努力が報われるものであればいいなと思う。

戻りたい過去はなけれど帰りたいひと日はあると思う夕暮れ