朝をポケットに蓄えて

つぶやきぷらす短歌

水平線のむこう

2017-07-17 17:33:23 | 日記
今日は海の日。
週末から三連休だった。


遠出はできなかったから、せめて潮の香りを味わいに海まで車を走らせる。


薄曇りだけど意外と家族連れで賑わっていた。



最後に海で泳いだのはいつだろう。



たぶんもう七、八年前だ。


人もまばらになった八月の夕暮れ。
二百円くらいで浮き輪を貸してくれるところがあって、「まだいいですか?」って聞いたらおじさんが「もうこの時間だからタダでいいよ」って貸してくれた。


夕暮れの海をいつまでもぷかぷか浮いていた。
なんだかとても夏だったし風が心地よくていい時間だった。


おそらくもう海で泳ぐことなんてないんだろう。

べつにラインを引いてるわけじゃないけれど、やらないことは年々増えていく。


きっと最後に泳いだあの夕暮れと風の心地よさは何年たってもずっと忘れない気がする。


できることなら『これが人生で最後かもしれない』って思うことはいつもいい思い出であってほしいと願う。これからも。


でもだいたいその時はこれが最後だなんて考えもしないから、さみしさだけが残るのだけれど。

曇天に水平線はかき消されどっちつかずのまま終わる夏

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