目の前がレイクサイド、お客様は謙遜して、池ですよ。池。と言われているが、眼前の森には、おまけに家が建たないという最高のロケーションで設計させていただく機会を頂いた。(ありがとうございます。！)自分だったらこの土地でどう、楽しむか、まず考える。そうすると、隣の家の窓の位置が気になってくるはずだ。しかし、どうだろうか？いつも思うんですが、注文住宅と言いながら、ほとんど窓の位置が規格で決まっているメーカーが大多数だ。大切な人の誕生日に一流のパテシェに頼んだケーキを届けるか、スーパーのケーキを持っていくかぐらいの違いがあると思う。たくさんの建築業者の中からご縁があったお客様に、頼んでよかったよ。ありがとう。こう言っていただけるのがこの仕事の醍醐味です。その為にも他では絶対できないオンリーワンの家つくりを目指します。乞うご期待！
明治時代の富山の古民家から、持って帰ったケヤキの古材梁、１００数十年、経っているので煤と汚れで見てのとおりですが、磨き上げると見違えるほど蘇ります。(ケヤキ、栗、さくらに古材なし）とは古老の言葉ですが、改めて質の良い木材の耐久性と寿命に、なるほどと思います。これから今月棟上げする玄関のポーチの梁となり第２の転生として再活用されます。これぞ、古材の魅力！
