親分の世界@BROOCH

~親分が 思ったときに 思ったことを つぶやきます~

念願のチェルニゴフカ

2018年07月24日 | 日記
今日は念願のチェルニゴフカへ。
ウラジオストクから車で3~4時間。
日本と違って、突然道路に陥没穴が現れます。
みんなは上手に陥没穴を回避して進みます。
道路に車線がないので、2車線のところで3台走ることも日常茶飯事。
怖くて私には運転できそうもない。

道路脇にあるキオスクで昼食を購入。
ここのブリトーがおいしいと知人が教えてくれました。




牛肉と玉ねぎとウクロップが巻かれていて、ボリューム満点。
このお店は郊外にありますが、有名なようで、救急車も立ち寄っていました。

遥かに続く田舎道を走ります。


チェルニゴフカに到着。
ここは水道が通っていません。
飲み水は近くの湧水を汲んできます。
水は貴重です。
シャワーを浴びるときは、水を屋根のタンクに補充しないといけません。










畑があって、アヒルも飼っています。
アヒルのスープをごちそうになりました。
コクのあるチキンスープという感じ。
一緒にペリメニを作ったり、いろいろなベリーを畑で食べさせてもらったり、楽しい時間を過ごしました。

このときは、今年一番の暑さと言われて、とても暑かったので、近所を散歩していたときに具合が悪くなってしまいました。熱中症だと思います。
ここ田舎では、こんなに暑くなることは珍しいので、エアコンどころか扇風機もありません。風がないので暑さをしのぐには冷たいシャワーを浴びるしかない。夜も寝苦しくて寝不足気味。

翌日は、外国人が田舎にやってきたということで、ソ連時代のものを展示している博物館(倉庫)に連れて行ってもらいました。




館長さんがいろいろ説明してくれましたが、暑くて暑くて、説明も頭に入りません。
この車は今もエンジンがかかるそうです。
自動販売機や子どものおもちゃやラジオやレコードなどなど。貴重なものが展示されています。こういったものをきちんと保存していくのは大変ですが、館長さんの息子さんも後を継いでいるそうです。
チェルニゴフカという田舎が有名になったらいいです。
ここにはインターネットもありませんが、住民は助け合いながら幸せに暮らしています。こういう生活もいいなと思います。



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