親不知 抜歯1
親不知 抜歯2
親不知 抜歯3
親不知 抜歯4
親不知 抜歯5
親不知 抜歯6
過去の抜歯の続きです。
*
先生の一人がちょっと嬉しそうな声で言った。
先生1「あ!、あった。ココ、ココ。ピュッ、ピュッって出てる」
先生2「ここかぁ・・・。よし、糸出して」
出血箇所、発見? ピュッ、ピュッって出てるって、ソレ動脈ってこと? 糸って・・・? ひええぇー。・・・オエッ。
先生が言う。
先生「コーヂさん、あのね、この出血止めないと今日帰れないから、今から処置しますね。ちょっとチクッとしますけど我慢してね。麻酔打っちゃうと場所が分からなくなっちゃうから」
処置って・・・。さっき糸とか言ったよね? チクッって言ったよね?と言うことは・・・・・・。
おいおいッ! 麻酔なしで縫うってことかよッ?
「ちょっとチクッ」って、さっき左手パタパタを散々無視されてヒドイ目にあったところだぞッ。あんたの言葉は信じられんッつーの。
なんて思っているうちに、有無を言わさずまた顔に布をかけられ、口を開けられ、縫合開始。こっ、こえええよぉぉぉッッ!
鋭く熱い痛みが抜歯後の歯茎を貫く。
コーヂ「ぅああああああああッ!?(イデデデデデデデッッッ!!!)」
これチクッじゃねーよチクッじゃねーだろーよ! 痛すぎるッってコレ!
先生「ごめんねー、ガマンしてねー(笑ってる?)」
あまりの痛さと緊張と出血吸引管でオエッ、の回数が増える。
ただでさえ頭下がりの苦しい姿勢なのにその上に何度もエヅけば、当然苦しいので自然と体が拒否行動をして身をよじったり頭が動いてしまう。
となれば縫合している先生にしてみればやりにくいことこの上ない。いざ縫合、と針を持って行っても、僕が動くとその位置がずれて、出血箇所を見失ってしまうのであろう。先生の態度がだんだんイライラしてきたのがわかる。
とうとう先生はでかい声で言った。
先生「コーヂさん! これじゃあ処置が進まないよッ!(怒) 終わらなきゃ帰れないんだからねッ! 鼻から呼吸してガマンしてッ!」
と・・・キビシク怒られ(T△T)アウアウ
そりゃあね、この痛みからは誰も助けてくれない。そんなことはわかっている。けど、そこんとこをウマイことやるのがお医者さんなんでしょ?(涙)
否。そんなことを言える雰囲気も時間もない。ヤッパリ今の状態では歯を食いしばって・・・はできないけど、とにかく耐えるしかないのだ。観念。観念はしたけど・・・、やっぱり誰か助けてー。
思考の葛藤もキツイ(涙)
そして麻酔ナシで悲鳴をあげながら下3針、上1針。
ただただ
(オエッを耐える + 痛みを耐える) = (涙 + 脂汗)
である。
終わった頃には、上半身のシャツは汗でしっとり。脇部分はびっしょり。足はガクガク。あごから首は無意識に力を入れていたので筋肉痛。あご関節も目一杯開いた状態で力を入れていたのでカクカク痛い。顔面に至っては涙なのか汗なのか、グシャグシャのキタネェ状態であった。
このようなボロボロ状態で止血はやっと完了した。
*
このような体験をしたならば誰だってトラウマになると思う。こうして今回抜くまでに8年間のブランクを作ってしまったのである。
もー金輪際、痛いのはイヤンイヤン、が僕の人生で1番望んでいる事なのである。
さて次回(最後)は今回の手術のプチレポート。
親不知 抜歯2
親不知 抜歯3
親不知 抜歯4
親不知 抜歯5
親不知 抜歯6
過去の抜歯の続きです。
先生の一人がちょっと嬉しそうな声で言った。
先生1「あ!、あった。ココ、ココ。ピュッ、ピュッって出てる」
先生2「ここかぁ・・・。よし、糸出して」
出血箇所、発見? ピュッ、ピュッって出てるって、ソレ動脈ってこと? 糸って・・・? ひええぇー。・・・オエッ。
先生が言う。
先生「コーヂさん、あのね、この出血止めないと今日帰れないから、今から処置しますね。ちょっとチクッとしますけど我慢してね。麻酔打っちゃうと場所が分からなくなっちゃうから」
処置って・・・。さっき糸とか言ったよね? チクッって言ったよね?と言うことは・・・・・・。
おいおいッ! 麻酔なしで縫うってことかよッ?
「ちょっとチクッ」って、さっき左手パタパタを散々無視されてヒドイ目にあったところだぞッ。あんたの言葉は信じられんッつーの。
なんて思っているうちに、有無を言わさずまた顔に布をかけられ、口を開けられ、縫合開始。こっ、こえええよぉぉぉッッ!
鋭く熱い痛みが抜歯後の歯茎を貫く。
コーヂ「ぅああああああああッ!?(イデデデデデデデッッッ!!!)」
これチクッじゃねーよチクッじゃねーだろーよ! 痛すぎるッってコレ!
先生「ごめんねー、ガマンしてねー(笑ってる?)」
あまりの痛さと緊張と出血吸引管でオエッ、の回数が増える。
ただでさえ頭下がりの苦しい姿勢なのにその上に何度もエヅけば、当然苦しいので自然と体が拒否行動をして身をよじったり頭が動いてしまう。
となれば縫合している先生にしてみればやりにくいことこの上ない。いざ縫合、と針を持って行っても、僕が動くとその位置がずれて、出血箇所を見失ってしまうのであろう。先生の態度がだんだんイライラしてきたのがわかる。
とうとう先生はでかい声で言った。
先生「コーヂさん! これじゃあ処置が進まないよッ!(怒) 終わらなきゃ帰れないんだからねッ! 鼻から呼吸してガマンしてッ!」
と・・・キビシク怒られ(T△T)アウアウ
そりゃあね、この痛みからは誰も助けてくれない。そんなことはわかっている。けど、そこんとこをウマイことやるのがお医者さんなんでしょ?(涙)
否。そんなことを言える雰囲気も時間もない。ヤッパリ今の状態では歯を食いしばって・・・はできないけど、とにかく耐えるしかないのだ。観念。観念はしたけど・・・、やっぱり誰か助けてー。
思考の葛藤もキツイ(涙)
そして麻酔ナシで悲鳴をあげながら下3針、上1針。
ただただ
(オエッを耐える + 痛みを耐える) = (涙 + 脂汗)
である。
終わった頃には、上半身のシャツは汗でしっとり。脇部分はびっしょり。足はガクガク。あごから首は無意識に力を入れていたので筋肉痛。あご関節も目一杯開いた状態で力を入れていたのでカクカク痛い。顔面に至っては涙なのか汗なのか、グシャグシャのキタネェ状態であった。
このようなボロボロ状態で止血はやっと完了した。
このような体験をしたならば誰だってトラウマになると思う。こうして今回抜くまでに8年間のブランクを作ってしまったのである。
もー金輪際、痛いのはイヤンイヤン、が僕の人生で1番望んでいる事なのである。
さて次回(最後)は今回の手術のプチレポート。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます