淡い期待

ゲーム三昧のchieeは、怒った母（私）にゲームを制限された。

除湿器の水を5回捨てた後にゲームができる権利目指して、毎日せっせと水を捨てていた。

でも日曜日に、何度言っても宿題をなかなかせずテレビばかり見ていたので、私にしこたま怒られ、せっかく4画までいってたホワイトボードの正の字は消され、ゲームは全面中止となった。

翌日、あっけらかんと気を取り直したchieeは…

「一応、薄い字で書いとこおっと…」

ホワイトボードには写真の文字が…

笑ってしまった…

「いつかおかあさんがゲームしてもいいよって気持ちになったときのために」

往生際が悪いというか。

でも点々で書いてあるところが…なんとなく心情を表しているのかな。

今日もまたせっせと除湿器の水を出している。
（１～２日に1回しかたまらないので道のりは遠い）

その健気さがあるなら、最初から何をして何をしなかったら怒られるか解ってるんだから、ちゃんとやれよー

っとおかあさんは思うんだけど。