「おかあさん、何か貼ってある!」
帰ってきたら、ドアに【バルサンやってます】とおとうさんの文字。
家の中に入ってみると、chieeが叫ぶ。
「おかあさん、大きなゴキブリが死んでる!」
「うわっホンマや!よし!わかった!」
…と言いつつ、小さなちりとりとほうきをchieeに渡し、
「さあ!あれを取ってくるのよっ!」
「え…?私が…?」
「そう!死んでるから大丈夫!そしてこのゴミ袋へっ!」
chieeはおそるおそるゴキブリに向かう。
「私に取れるやろか…」
おかあさんはただ遠巻きに檄を飛ばす。
「大丈夫、あなたならやれるっ!」「はやくっ!」
急かされたchieeはこの理不尽な状況に気づかず、ゴキブリに集中している。
chieeは、恐々とほうきでゴキブリをちりとりに入れ、私の持っているポリ袋に入れてくれた。私は大きなポリにたった1匹のゴキブリだけを入れてやんわりとくくって大きなゴミ袋に捨てた。
やれやれ。
「よしっえらいぞっ!」
今後のために褒めちぎっておく。
そう、何を隠そう、おかあさんはゴキブリは大の苦手。
生きたゴキブリはまず叩けない。
殺虫剤を撒くときも、殺虫剤の威力で死んだのか、おぼれて死んだのかわからないくらいかけてしまう。
今の内にchieeを鍛えて都合の悪いことは任せよう。
めっちゃ役に立ちそうや。
最後の締めにchieeは【バルサンしゅうりょう】と書いた紙を貼りまくっていた。
あれは煙を不審に思われないために貼ってあったんだから、今さら要らないって^^;
帰ってきたら、ドアに【バルサンやってます】とおとうさんの文字。
家の中に入ってみると、chieeが叫ぶ。
「おかあさん、大きなゴキブリが死んでる!」
「うわっホンマや!よし!わかった!」
…と言いつつ、小さなちりとりとほうきをchieeに渡し、
「さあ!あれを取ってくるのよっ!」
「え…?私が…?」
「そう!死んでるから大丈夫!そしてこのゴミ袋へっ!」
chieeはおそるおそるゴキブリに向かう。
「私に取れるやろか…」
おかあさんはただ遠巻きに檄を飛ばす。
「大丈夫、あなたならやれるっ!」「はやくっ!」
急かされたchieeはこの理不尽な状況に気づかず、ゴキブリに集中している。
chieeは、恐々とほうきでゴキブリをちりとりに入れ、私の持っているポリ袋に入れてくれた。私は大きなポリにたった1匹のゴキブリだけを入れてやんわりとくくって大きなゴミ袋に捨てた。
やれやれ。
「よしっえらいぞっ!」
今後のために褒めちぎっておく。
そう、何を隠そう、おかあさんはゴキブリは大の苦手。
生きたゴキブリはまず叩けない。
殺虫剤を撒くときも、殺虫剤の威力で死んだのか、おぼれて死んだのかわからないくらいかけてしまう。
今の内にchieeを鍛えて都合の悪いことは任せよう。
めっちゃ役に立ちそうや。
最後の締めにchieeは【バルサンしゅうりょう】と書いた紙を貼りまくっていた。
あれは煙を不審に思われないために貼ってあったんだから、今さら要らないって^^;